奇妙な事件
奇妙な事件
広島市西区の小学6年の女児(12)が旅行かばんに入れられて連れ去られた事件で、監禁容疑で逮捕された成城大2年、小玉智裕(ともひろ)容疑者(20)=東京都世田谷区祖師谷3=が果物ナイフで「静かにしろ」と女児を脅し、かばんに閉じ込めたことが広島県警への取材でわかった。女児は県警に「怖くなってかばんに入った」という趣旨の説明をしているという。
一方、県警は5日、小玉容疑者が使った旅行かばんを公開した。身長約150センチの女児は保護された際、体と足を折り曲げた状態でかばんに入れられていた。
逮捕容疑は4日午後9時ごろ、広島市中区の路上で、旅行かばんに女児を閉じ込めた状態でタクシーのトランクに監禁した疑い。県警は動機などについて小玉容疑者から事情を聴くとともに、未成年者略取の疑いでも捜査する方針。(YAHOO!ニュース)
たまたま見かけた少女をナイフで脅して人気のない道へ連れ込み、旅行バッグへ押し込めて連れ去ろうとした事件だが、犯人の大学生を不審に思ったタクシー運転手のとっさの機転で、少女は無事に保護された。
150センチ、30キロの小学六年生の少女があのように狭いバッグの中で折りたたまれるように正座させられていたわけで、さぞ苦しかったろうと思う。
ナイフで脅されて抵抗できなかったのだと思うが、それでも勇気を振り絞って「助けて、出して」と声を上げたことで、タクシーの運転手が誘拐ではないかと気付き、通行人の助けも借りて犯人を取り押さえたことはお手柄であった。
それにしても、この成城大生は、少女を誘拐してどうしようと思ったのだろうか?
身代金目的ならば、あまりにずさんな犯行である。
少女にケガがなかったことが不幸中の幸いであった。
また、4日に名古屋市では、23歳の男性が自宅内に小学1年生の女児(7)を監禁した事件も起きている。
この事件では、逮捕された容疑者の自宅から容疑者の父親の遺体が発見され、警察が動機を追及したところ、
「少女を監禁するのに父親が邪魔だったから(木刀で)殺した」
と、自供したそうである。
どちらのケースも、二十代前半の若い男性が起こした少女誘拐監禁事件であるが、あるニュース解説者は、こうした事件の犯人像を「もしかしたら、ペドフィリア(英: paedophilia)ではないか」と、話していた。
ペドフィリアとは、一般に13歳以下の幼児や小児を対象とした性的嗜好を意味し、俗にロリコンなどとも呼ばれているもので、こういう小児性愛嗜好者は、大人の女性に対しては、ある種の嫌悪感や恐怖感を覚えるものなのだという。
身体は成人していても、心が大人になり切れていない男性たちが、近頃は増えているとも、解説者は語っていた。
しかし、そうした男性が増える背景には、子供なのか大人なのか判らないような描き方をされる近年のアニメキャラクターの影響があり、そうしたキャラクターがネットに溢れることで、いつでも手の届く存在のように錯覚してしまうという弊害も少なくないのだとか・・・。
現実と幻想との境界線があやふやになることで、自分に都合の悪いものはあっさりと消し去り、稚拙な欲求だけを満たそうとする精神構造が出来上がってしまうのだそうである。
とにもかくにも、子供たちは、ますます危機意識を強めて自分の身は自分で守るという心構えが大事になるだろう。
スイス出身の某女性タレントは、「スイスでは、子供たちがキャンプ用の多目的ナイフを携帯するのが当たり前」と、話すが、日本では下手をすれば銃刀法違反に問われかねない。
これからは、たとえ小さな子供でも、いざという時のために最大限の抵抗が出来るような、日ごろの訓練が重要な時代になったようである。
<今日のおまけ>
今日は、また暑さが戻って来ましたが、風があって気持ち良かったですね。
さすがに九月の声を聞くと、空の色も何となく秋めいて来ます。
秋といえば、芸術鑑賞や読書の季節ですが、結婚式の季節でもありますね。
ヤフー知恵袋に、結婚式の披露宴で見た、出席者の非常識なファッションという投稿がありました。
新婦と同じ真っ白なワンピースで現われた親戚の女性がいたとか、夜の女風の網タイツにオープントウのグラディエーターサンダル履きとか、まるで会社帰りのリクルートスーツの出席者を見たとか、親戚一同黒のスーツに黒のコサージュで、告別式かと思ったとか、ある人は、チュニックにレギンスなどのパンツルックで場違いだったとか、どう見ても作業着だったとか、ティアラをつけてお姫様気分の女性がいたとか、さまざまな非常識ファッションが列挙されていました。
どうも、最近の披露宴は、新郎新婦を祝福するというよりも、出席者が自己主張をする場のようになっているような気がしますね。
こんな服を着るチャンスは、そう滅多にないんだから、マナーよりも着たい物を着る----という風潮なのでしょうか。
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