前向きは大事だけれど・・・
前向きは大事だけれど・・・
他人から自分が良かれと思ってしていることを注意された時は、そりゃァ、誰しもむかっ!となるものだ。
相手の忠告が正論ならば正論であるほど、「お前に、わたしの何が判るんだ!」と、言いたくもなる。
まあ、素直に、「その通りです。わたしが悪うございました」なんて、殊勝な詫びなど口が裂けたって言いたくなんかないものだ。
しかし、忠告する人も、相当なプレッシャーを感じながらしているはずである。
相手からどのような反撃を食らうか判らないのだから。
だが、それでも忠告する人は、おそらくはその人やその人の家族のことを心配して、あえて苦言を呈してくれているはずである。
ところが、それが裏目に出て、忠告されればされるほど、なお意地になるという人もいるのだ。
「お前なんかよりも、わたしの方が大変な目にあっているのだがら、余計な口出しはするな」
と、いうところだろうか。
そういう人は、とかく、相手の忠告を無視するだけでなく、何の反省の色もないままに、ただ単に「これからも前向きで生きる」「これが、わたしなんだから」と、開き直りを見せる。
人生、「前向き」は確かに大事だが、それは、自分の言動の反省点を自覚してから以後の話ではないだろうか。
「他人の説教など知ったことじゃない」
との考え方が前提の前向きは、ただの逃げでしかない。
「そんなの関係ねー!」「どーでもいいんだァー!」
と、なりふり構わずに大声で叫べば、何もかも許されると思ったら大間違いだ。
何故なら、最も「関係なくない」「どうでもよくないことだ」と、思っているのは、そう叫んでいる本人自身なのだから。
他人が許しても、その人自身の潜在意識が決してそれを許しはしないのだ。
そのジレンマが、また大きなストレスになることを一番知っているのも、その人自身のはずなのだが----。
もっと、素直に第三者の意見にも耳を傾けられれば、どんなにか気持ちも楽になるだろうに・・・。
そんなに周囲を拒絶し続けるのだとしたら、今の仕事、正直いってとてもその人の天職とは思えない。
いや、そのことはもう、その人自身が一番気付いているのだろうな。
<今日のおまけ>
「佐川萌え」「佐川男子」といわれ人気上昇中の佐川急便のドライバーたち。佐川急便公式サイトでは、ドライバーの仕事やプライベートを映像で見られます。イケメンドライバーをはじめ、女性ドライバーの紹介も。
----だそうですね。
ということで、わたしもそちらのページをちょっとのぞいてみました。
確かに、イケメンドライバーとおぼしき男性たちが掲載されていますね。
中には、ジャニーズクラスのハンサムくんも----。
彼らは、殊に子供さんたちに大人気だそうで、そのせいで子供さんのお母さん方の間でも話題になり、ネットに反映したようです。
今の時代は、運送屋さんのお兄さんたちも、ある意味子供たちのヒーローなんですね。
そういえば、江戸時代には飛脚の中にも町娘たちに大人気のアイドル的存在の若い衆がいたそうですし、そう考えるとあながち珍しい現象ではないのかも・・・。
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