夢の中のもう一人の自分

ちよみ

2013年02月24日 11:42

夢の中のもう一人の自分




    夢の中に、自分以外のもう一人の自分が登場する---なんて、ことはあるのだろうか?

    わたし自身は、今まであまりそういう夢を見たことはないのだが・・・。

    こうした夢は、現実社会に不安や抑圧を覚えている時、良く見るものなのだそうだ。

    つまり、自分ではどうにも出来ないことを、もう一人の自分にさせるために見る場合もあるのだとか。

    憤懣のはけ口だったり、未来の自分の姿を想像したものだったりするので、その意味は深いということのようである。

    たとえば、もう一人の自分と話をする夢などは、自分を客観的に見詰め直そうという思いが反映していることもあるが、そういう夢を頻繁に見てしまうような場合は、精神的にバランスを崩している疑いもあるので、一度カウンセラーなどに相談してみるのも良いそうだ。

    しかも、その時もう一人の自分が笑いかけて来るような夢は、殊に深刻な心の病を患いかけている警告かもしれないということで、その笑顔を怖いとか不気味と感じた時は、気持ちの中によほど追い詰められたものを隠している証拠だという。

    そして、もう一人の自分が話したり動いたりしている夢を客観的に見ているような夢は、現実社会に溶け込めずにあなた自身が葛藤しているのかも・・・。

    自分一人で悩まずに、誰かに悩みを打ち明けることで、気分が軽くなることもあるそうだ。

    また、もう一人の自分の姿を見て、あなた自身がどう感じたかということも大事な点だという。

    羨ましいと思ったか、何とも思わなかったか、恥ずかしいと感じたか、恐ろしいと思ったか----などでも、意味が変わってくるそうである。

    つまり、夢の中のもう一人の自分は、あなたに大切なメッセージを届ける配達人と考えると良いということなのである。

    もう一人の自分の存在があなたの正直な想いを反映していることが多いので、言葉や行動、表情にも注目して欲しいということであった。


 
<今日のおまけ>


    伯父が水曜日に無事退院。

    昨日、従姉が快気祝いとして二葉堂のさくらもちを持って来てくれた。

    黒あんと白あん入りの紅白の二種類。

    久しぶりのさくらもちで、とてもおいしかった。




    志賀高原と渋温泉で、昔からの有名なホテルと旅館が立て続けに廃業した。

    スキー客の減少と、日帰り客の増加が原因だという。

    もはや、老舗の名前が通用する世の中ではないので、何処の宿泊業者も青息吐息だ。

    しかも、今の観光客はその他大勢の扱いをされることを好まない。

    落とす金額は少なくとも、自分たちは特別なのだという客の優越感を満足させることが、これからのツーリズムには不可欠のようである。

    観光業は、ますます厳しい時代に入ったといえるのかもしれない。

    
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