日が長くなって来ました。

ちよみ

2014年01月17日 17:09

日が長くなって来ました。




    ちょっと前まで午後4時といえば早々日没を迎えていたのだが、ここ数日はかなり日が長くなって来たように思う。

    日暮れが早いと、何かと気持ちも落ち込みがちになるが、ようやくほんのわずかだが春の兆しが見え始めたといったところか。

    今日は、少し気温も上がったので、ガチガチに凍りついてスコップも歯が立たなかったベランダの雪も軟らかくなり、やっと雪下ろしをすることが出来た。

    ただし、例の軒下のつららは更に巨大化していて、ものすごい太さに成長していた。

    これが崩れ落ちたらどうなるのか、想像するだに恐ろしい。

    ところで、昨夜のニュースで野沢温泉村で行なわれた道祖神火祭りの話題を取り上げていたのだが、何でも見物人の半数は外国からの観光客だったそうだ。

    野沢温泉の火祭りといえば、その年に25歳になる厄年の男性たちが、高さ15メートルほどに組み上げられた社殿の櫓に松明の火を付けようとする男たちから櫓を守る攻防戦が繰り広げられるわけだが、これはあくまでも祭事であり、スポーツではない。

    しかし、外国人の目にはその区別がつかないのか、自らも櫓に火を付けようと参加する者がいて、村民たちを慌てさせたようである。

    この火祭りのようにある種危険を伴う祭事で、興奮した観光客がケガを負ったなどということにでもなれば責任の所在はどうなるのか。

    「外国人観光客が大勢村を訪れてくれるのは嬉しいが、地元に根差した伝承文化をどのようにしたら正確に理解してもらえるかが今後の課題」

    と、祭りの実行委員を務める男性は語っていた。

    各宿泊施設が、宿泊客たちに向けて、火祭りとはどういうものなのかという事前のレクチャーを行なうことも、これからは必要なのかもしれない。





    

       
<今日のおまけ>


    家の前で何となくうろついていたら、年配の男性から突然声をかけられた。

    「いつもの床屋さんへ来たんだけれど、営業やめてしまったみたいで・・・。近くに床屋さんないかな?」

    「そうですね・・・」

    我が家から一番近い理容院を教えた。

    このところの不景気で、理容院の価格競争にも拍車がかかっている。

    安価なところへ客足が流れ、閉店を余儀なくされる店舗も少なくないのかもしれない。



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