電子レンジで餅を温めると・・・

ちよみ

2014年01月22日 17:55

電子レンジで餅を温めると・・・




    お正月気分が未だに食卓から抜け切れない我が家では、お餅を食べるのが普通になってしまっているのだが、いちいちストーブやオーブンを利用して焼くのでは時間がかかるということで、最近発見したのが電子レンジで温めるという方法。

    市販の切り餅を袋から出して、皿に載せ、電子レンジへ入れるのだが、それこそあっという間に膨れ上がるので、絶対に餅から目を離してはいけない。

    そして、少し膨れたところで、いったん餅を電子レンジから出して裏表を逆にしてからもう一度温めるのがミソだ。

    それも、ごく短時間。

    温めすぎると餅がオバケのように膨れ上がり、皿のあちこちにへばりついて、とても食べるどころではなくなるからである。

    ちょうど良い頃合いに軟らかくなった餅に、砂糖醤油をからめて食べれば、最高においしい。

    もちろん、時間をかけてストーブなどの上で焼いた餅は、焦げ目もついて香ばしく、これはこれでおいしいが、突きたて餅の風情を味わいたかったら、電子レンジを活用するのもアリなのではないかと思う。

    それにしても、いつまでも寒い。

    昨日、あるニュース番組で、新潟県津南町から長野県栄村にかけての豪雪地域に暮らすお年寄りたちの様子を特集していたが、今年の寒さは格別で、一月にかかる灯油代だけでも7万円は下らないという。

    しかも、その灯油も豪雪に阻まれて簡単には買いに行けない。

    業者が配達してくれるのを待つことになるのだが、何かの都合で配達が遅れ、灯油が切れたら凍死するしかないと語る地元の人の不安は切実だ。

    そして、そんな人々の家まで、積雪で細くなった凍結路にタンクローリーを走らせ、一軒一軒に灯油を配達する業者もまた命懸けである。

    こんな過酷な地域に暮らす人たちにも、国は一律に消費増税を行なおうとしているわけで・・・。

    何処か間違っているように感じるのは、わたしだけであろうか。





    

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