誓  い

ちよみ

2009年07月06日 18:40

「 詩 」


誓  い



    紅(あか)く   紅く

    燃える  陽(ひ)を  指(さ)し

    今  ふたりの  若者がゆく

    ある者は  義(ぎ)を胸に  剣侠(けんきょう)と  散り

    ある者は  医(い)を胸に  学の士と  散る

    墓碑銘を   「友」として

    遥かなり   熱き願いは



    
    遠く   遠く

    光る雲  指し

    今  ふたりの  若者がゆく

    ある者は  智(ち)を胸に  精鋭と生き

    ある者は  理(り)を胸に  英哲(えいてつ)と生く

    その士気を   野に刻み

    天翔(がけ)けり   高き理想は



    
    碧(あお)く   碧く

    たぎる波  指し

    今  ふたりの  若者がゆく

    ある者は  雪を踏み  南風うけ

    ある者は  花を蹴(け)り  北風うけて

    天命(てんめい)を   壮心(そうしん)に  

    憂(うれ)いなし    永久(とわ)の誓(ちか)いは




     
<今日のおまけ>

    今日は、朝からバタバタでした。

    インターネットはつながらなくなるわ、パソコン画面のタスクがめちゃくちゃになるわ、叔母が、「叔父さんが入院したので助けて欲しい」と、電話をよこすわ------。

    叔父さんの親戚と喧嘩をするから、いざという時に困るんでしょう。

    少しぐらい面白くなくても、ニコニコ笑って付き合っていれば、こういう時は助けてくれるんです。

    意地を張るのなら、全部自分一人で出来る時だけにして欲しいものです。

     
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