イメージの一致
イメージの一致
なでしこジャパン、女子W杯優勝しましたね!
「苦しい時は、わたしの背中を見て」
澤選手の言葉がチームの心の支柱となったのでしょう。
おめでとうございます!!
人間は、他人が自分をどう見ているかということを気にする動物である。
そして、その他人が持っている自分のイメージを出来るだけ損ないたくないとも考える。
これが、他人のイメージと自分のイメージの一致なのである。
そして、他人が持つイメージを崩したくないばかりに、押し付けられたイメージ通りの自分を演出しようと思うのだ。
もしも、あなたが職場の部下に仕事を頼みたいと思ったら、
「悪いけど、これ、来週までにやっておいてくれない?」
などという頼み方では、部下も不承不承引き受けることとなる。
しかし、その際に、
「きみの仕事ぶりはいつもきちんとしていて、とても助かるよ。これも来週までにどうしても必要なんだけれど、ぜひ頼む。きみなら手落ちなくやってくれると期待しているから」
こんな風に言われれば、引き受ける方としても悪い気はしないものだ。
そして、部下が頼まれた通りにきちんと仕事をして来た時は、必ずその仕事ぶりを褒め、面倒くさがらずに礼を言おう。
「うん、良く出来ている。やっぱり、きみに頼んで正解だったな。ありがとう」
この一言で、あなたの好感度もグンとアップするはずだ。
<今日のおまけ>
年を取ると、どうしてあんなに話がアバウトになるんだろう?
人の名前を思い出すのが面倒くさいらしく、「あれさァ・・・」「あの奴さァ・・・」などという言い方ばかりで、一体誰の話をしているか皆目判らない。
「一体、誰のこと?」なんて、無理やり思い出させようとすると、途端にキレて怒り出す。まるで、「あれ」で判らないこっちが悪いと言いたいようだ。
そんな時でも、わたしは、一切妥協を許さない。(他人には厳しく、自分には甘い)
名前が思い出せなくても、その人物に関係する他の情報を徹底的に列挙させる。そのうちに、その名前も思い出すものなのだ。
人の脳の活性化のためには、思い出そうとすること自体が必要なことなのだそうだから。
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