お年寄りにお金を使ってもらうためには

ちよみ

2012年12月25日 01:10

お年寄りにお金を使ってもらうためには




    NHKの討論番組で、自民党の石破幹事長が言うには、

    「給料も少なく使うお金がない若い人たちへお金を移すには、お金を持ってはいるものの将来への不安から使おうとしない高齢者に、どうやってお金を使ってもらうかを考えなければならない」

    とのことだった。

    確かに、高齢になれば身体も若い頃のように動くわけでもないので、旅行やスポーツにお金をかける人は少数だ。

    加えて、流行を追うといった好奇心や興味も薄れているので、新商品に対する購買欲も薄いし、買った物が本当に自分のためになるのかを一番に考えるので、単なる冒険心から消費をするような真似もしない。

    唯一お金を使うとすれば、子供や孫のためであるが、加速する少子化のためにこれもあまり期待できない。

    石破幹事長は、

    「とにかく、高齢者に安心した生活を約束出来ればお金を使ってくれるのだろうから、そこが重要なのだ」

    と、説明する。

    実に、介護保険料は年金から天引き、しかもその年金自体も減らされるとなれば、ますます財布のひもは固くなり、最低最小限の生活費しか使わないというデフレスパイラルは止まらない。

    これは、かつて双子のおばあちゃんタレントとして一世を風靡した故・蟹江ぎんさんの娘さんたちが言っていたことだが、

    「日々摂生して病気や寝たきりにならず、介護や医療をほとんど受けない元気なお年寄りには、給付金の一割でもいいからご褒美として返して欲しい」

    これが多くの健康なお年寄りたちの本音ではないだろうか。

    そのご褒美が、また一年元気で過ごそうという生きる励みにもなるはずだ。

    高齢者にお金を使ってもらいたいと考えるならば、手っ取り早くこんなことから始めてみても良いのではないかと、ふと思った。

<今日のおまけ>

    クリスマス寒波、本当に襲来したなァ・・・。

    年末は色々と物入りなのに、毎年、この時季は買い物に行くにも天気が悪くて出かけることが難しくなる。

    ニュースでは、自動車が崖から転落したという事故を連日放送しているし、こんな時に車を出すのは下手をしたら自殺行為ともなり兼ねない。

    スパイクタイヤがあった時は、もっと安心して雪道走行が出来たのだが、スタッドレスなど実は本格的な凍結路にはほとんど用をなさないのが現状だ。

    粉じんや道路の破損をなくそうという趣旨は判らなくもないが、それにより人命が軽んじられているように思えてならない。

    
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