気を付けていたんだけれど・・・
気を付けていたんだけれど・・・
気を付けてはいたんだけれど・・・とうとう、風邪っぴきだ。
やけに喉の奥が痛むと思っていたら、昨日あたりから鼻水が止まらなくなってしまった。
家の中を移動するにもティッシュペーパーを持ち運び状態。
父親に付き添って行った病院でうつったのか?
それとも、買い物客からもらったのか・・・。
このところの寒暖差が原因か?
発熱がないのが幸いだが、くしゃみが異常に出る。
頭がぼ~~~っとしているし、とにかく温かいものを食べようと、豚肉と玉ねぎたっぷりの肉うどんを作った。
今年も、また、やっちまった・・・という感じだ。
ところで、ワイドショーで取り上げていた正当防衛か、過剰防衛かの事件だが・・・。
十代の女性が、夜、河原でジョギング中に、突然刃物を持った男に襲われ、身体を触られるなどしたために、思わず相手の刃物を奪い取り、その脚を刺したことで、図らずも相手が出血多量で死亡。
彼女の行為は、果たして正当防衛にあたるのか?----と、いう問題が取り上げられていた。
これは、たまたま男を刺した物が相手の持っていた刃物だったということで、必死でつかんだ河原の石だったとしても、同じことが言えるのではないだろうか。
おそらく、彼女はいきなりの出来事にパニックになり、手に触れたものを、やみくもに掴んで自己防衛したのだと思う。
刺した場所が相手の脚だったために、殺意はなかったという人もいれば、それだけ冷静だったのでは?と、疑う人もいるだろう。
だが、番組では、それも無我夢中で刺しただけのことで、偶然脚に刺さってしまったのでは・・・?と、いう意見が述べられていた。
警察側も、このケースでは、おそらく正当防衛が認められるだろうとの見解を出しているようだが、ゲストの弁護士の話では、日本での正当防衛成立はかなり難しく、もしも認められるならば極めて異例----ということだった。
しかし、いずれにしても、何の関係もない女性を襲う男の方が100パーセント悪いわけで、そこにどのようなアクシデントが起きようと自業自得と言わざるを得ない。
もしも、これが過剰防衛などということにでもなったら、こうした事件に巻き込まれた場合も、被害者側は一切抵抗してはいけないといっているも同然になる。
加害者が死亡するほどのケガを負わせないように反撃するなどの手加減出来るほどの防衛力や冷静さなど、格闘技のプロでもない一般人にはあるはずもないからだ。
加えて、そうした一般人の身を守ることが出来なかった警察が全面的に責任を負わねばならないという理屈にもなるだろう。
何故なら、警察は都道府県民の税金から成り立っている公的組織だからだ。
番組司会者も、
「このケースが正当防衛でなかったら、おかしな話でしょう」
と、強い口調で疑問を呈していた。
<今日のおまけ>
オバマ大統領が、アメリカにも国民皆保険制度を導入しようと懸命だという。
何故、大統領がこれほどまでにこの制度導入に必死になっているのかといえば、彼の過去にその要因があるのだそうだ。
まだ、政治家を志す前のこと、勤めていた事務所の同僚が書類をトイレで読んでいるのを不思議に思い、訳を訊いてみると、
「視力が弱いことをボスに知られたくないので、ここで読んでいる。理由が知れれば解雇されてしまうから、このことは黙っていて欲しい。お金が溜まったら手術を受けるつもりだ」
と、話したのだという。
アメリカでは貧困層が保険に加入することは容易なことではない。
しかし、保険に入っていなければ、単なる風邪で受診しただけでも平均15,000円、盲腸で手術すれば330万円もかかってしまうそうだ。
この同僚は、その後お金を溜めて手術を受け、視力を回復したそうだが、たとえ貧困層のために国が保険料を負担してでも、国民が一律に適切な医療を受けられる制度を構築したいというのが、オバマ大統領の譲れない政治の原点なのだという。
しかも、この制度には強制力があり、国保に入らない人には罰金が科されるというので、自由の国アメリカの建国精神に反するという意見から上院と下院の間で対立が起きているらしい。
関連記事