外科外来にて・・・・・361
~ 今 日 の 雑 感 ~
外科外来にて・・・・
今日は、外科の通院日でした。
今日から、また、担当医が替わります。しかし、新しい先生は、二年前にわたしの手術をして下さった先生でした。
そうです。以前、ブログに書いた、あの
ある外科医の話の先生です。また、戻って来られました。
わたしが外来診察室へ入ると、ニコニコ微笑んで、「ご無沙汰しています」と、挨拶して下さり、わたしも、「お久しぶりです」と、返事をしてから診察になりました。
これまでの先生たちは、わたしの正面から両手の親指で首をゴニョゴニョと、触ります。でも、この先生は、必ず後ろに回り、背後から手をまわして触診するのです。
同じ科目の医師でも、それぞれにやり方があるようで、「ちょっと、気持ち悪いけれど、ごめんなさい」と、言いながら診察するのです。
そして、「階段の上り下りはどうですか?」「初めて診察にみえた時は、大変でしたよね」などと、二年前にわたしと話をしていた事柄を、細かく覚えていてくださって、そんな雑談めいたことまでもカルテに記録されているはずもなく、驚きました。
そして、わたしは、さらに発見したのです。その先生が着ている白衣を見た瞬間、
(これは、もしかして、あの時にわたしと会話をしたことを覚えていらしたのかな・・・・?)
と-----。
それは、わたしの手術が終わった二日後ぐらいのことです。先生は、いつも丈の短い半袖の白衣を着ておられたので、「白衣は、毎日、どうやって
選択しているんですか?丈の長い白衣は、着られないんですか?」と、訊ねたところ、
「
洗濯は、千曲川でやっているんですよ。でも、袖のネームが恥ずかしくてね」と、冗談をおっしゃり、翌日、初めて丈の長い白衣を着て来て下さったのです。
その時のことを再現するように、今日の診察には、丈の長い白衣を着ていらしたのです。しかも、袖には、しっかりとネーム入り。
(ああ、これも覚えていて下さったんだな・・・・)と、わたしは思いました。
でも、それについて先生は何もおっしゃいません。わたしも何も訊きません。看護師さんがそばにいますから、もちろん、余計な世間話などは出来ませんし・・・・。
ただ、暗黙のうちにお互いに了解出来ている。-----そんな雰囲気って、何となくいいですよね。とても、安心できます。
「では、今日はこのあと採血してお帰り下さい。また、次回お会いしましょう」
「ありがとうございました。また、よろしくお願いします」
そう挨拶を交わし、診察室をあとにしました。
<今日のおまけ>
そして、採血室での話です。
わたしの順番が来て、男性臨床検査技師さんの前へ腰をかけ、右腕を出します。技師さんは、わたしに、「手をギュッと握っていてください」と、言うので、わたしはこぶしを握ります。
針が血管に刺さり、順調に血液が抜かれて行きます。が、途端に、シリンダーへの血液の吸い込まれ具合が鈍くなりました。
「おかしい?」-----技師さんも、わたしも、首をひねります。でも、何とか採血し終えた時、技師さんが言いました。
「手、開いていたでしょう」
「-----え?」
「だから、入り方が悪かったんだ・・・・」
そうでした。わたしは、手を握るのは血管を見つける時だけでいいと思い、その後、指を開いていたのでした。
でも、これまでの採血は、いつもこうだったんですけれどね。針を刺した血管が違ったのかな?
今度からは、「握り続けていてください」と、言ってくださいね、技師さん。
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