性格は歩き方で判る・・・・・582
~ 今 日 の 雑 感 ~
性格は歩き方で判る
あなたは、自分の歩き方に気を配ってみたことがありますか?
いつも、背筋をピンと伸ばして歩いているとか、足が長く見えるように大股で歩くようにしているとか、歩き方は人それぞれですが、それでも、普段歩く時は、さほど姿勢にまでは気をつけていないという人の方が多いのではないでしょうか?
いつもは、大股でさっそうと肩で風を切るように歩いていた女性が、ある時背中を丸めるような姿勢で歩いているのを不思議に思い訊ねたところ、前日、恋人と別れたことを話してくれた-----なんてこともあったとか・・・・。
それでは、歩き方でその人がどのような性格か判るという大まかな例を、少し上げてみましょう。
まずは、特別忙しいこともないのに、常にせかせかと歩きまわる人がいますが、こういう人は男性に多く、周りの人にも自分と同じ歩調で歩くことを要求したり、身勝手で攻撃的な性格の持ち主と言えます。
妻が重い荷物を抱えて困っていても、自分だけはさっさと先に行ってしまい、遠くから「何やっているんだ!早く来い!」などと怒鳴ることが多いタイプです。
わたしが東京にいた時、けっこう有名な俳優さんがちょうどこんなシチュエーションで、奥さまと思われる女性に向かって怒鳴っている光景を目撃したことがありました。が、そのご夫婦は、その後離婚したそうです。
では、相手の歩調に合わせるようにして歩く人は、どのようなタイプなのでしょうか?
そういう人は、温和で周囲に気配りがっ出来、敵も少ない人です。ただ、お人好しすぎるあまり優柔不断と思われがちで、決断に時間を要することもしばしばですが、結婚相手としては理想的な人です。
でも、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。
リズム良く歩く人は、自信家です。特に女性は、自分が有能であることを自負していて、仕事は出来ますが異性に対する思いやりに欠けるところがあるようです。仕事命のキャリアウーマンタイプに、こういう歩き方の人は多いようですね。
元気よく走るように歩く人は、明るい性格で異性にも思いやりがありますが、落ち着きがないようにも思われるため、周囲からは少し軽く見られがちです。
そして、何かをしながら歩く人は、自己中心的で子供っぽい傾向があります。音楽を聴きながら、仕事の書類を読みながら、ペットボトル入りのジュースを飲みながらなど、常に何かをしていなければ気が済まない人なのです。
ちなみにわたしは、必死にがむしゃらに歩くタイプです。つまり、そうしなければ、倒れてしまうのです。(笑)
<今日のおまけ>
「自分の好きなことをやれ」と、いつも言いながら、そうすると、「それは危険だ」「それは感心しない」と、言いだしては足を引っ張る人がいる。
こういう人は、たぶん、口先ばかりの内弁慶なのだ。実際は小心者で、まったく成長がない。
夢物語には積極的に大風呂敷を広げるが、いざ目の前に現実が迫った途端に臆病風に吹かれてしまう。
本当に、扱いにくいとしか言えない人間である。
だったら、始めから寛大さをひけらかすような大口をたたくな!!
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