非常識な一言ほか

ちよみ

2012年09月18日 17:58

非常識な一言ほか



 
    気象庁や各地の気象台は、北陸から東北の日本海側にかけて日中の気温が平年より10度近く高くなり、35度を超えるところもあるとして高温注意情報を出した。高温注意情報が出ているのは青森、秋田、山形、新潟、富山の5県と、北海道の渡島・檜山、石狩・空知・後志、上川・留萌の3地方。予想最高気温は富山では富山市36度、新潟では新潟市35度▽長岡市35度▽高田市35度、秋田では秋田市35度、山形では酒田市35度など。(毎日新聞)




    今日は、北信地域もとんでもなく暑い。

    例年ならば、もう炬燵でも作ろうか・・・と、思い始める涼しさなのだが、炬燵どころの騒ぎではない。

    クーラーをつけないと食べ物が腐ってしまいそうな暑さだ。

    まあ、この分、暖冬だとありがたいのだが、冬は冬で連日マイナス10度なんていうのでは踏んだり蹴ったりである。

    


    あなたがもしも他人に迷惑をかけたとして、それを反省したとしたら、まず相手には何と言って頭を下げるだろうか?

    「ご心配、ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした」

    これではないだろうか。

    だが、世の中にはそんな簡単な謝罪の言葉も言えないような高慢な人間がいる。

    「気が動転していたので、つい失礼な言動をしました。ご心配おかけして、ありがとうございます」

    こんな返事をもらって、嬉しがる人などいるはずがない。

    だいいち、日本語になっていない。

    その人は、何故か、「すみません」という言葉が口から出ない。

    いったい何さまのつもりなのか?

    自分が間違った情報を流しても、相手が悪い。暴言を吐いても、周りは許すのが当たり前。

    口を開けば、自分や家族の自慢ばかり。正直、その人個人には何一つ自慢できるものなどないはずなのにだ。

    その人の生活は、皆、後から与えられたもので、個人の器量で作り上げたものではない。

    謝罪が出来ない人間に、「思いやり」や「おもてなし」など望めるべくもないことは当然のことである。

    しかし、世の中とはうまく出来ているもので、そんな人間にもそれを擁護し、応援する奇特な人々がいる。

    どんな利害関係があるのかは知らないが、実に虚しいつるみ合いとしか言いようがない。





    このところ、北信地域を狙って、儲け話への勧誘を行なう不審電話や不審郵便物が相次いでいるという。

    実態が判らない架空会社を装っているらしく、折り返し連絡しようにも連絡がつかないようになっているとのことだ。

    電話帳に番号が載っている事業者などは、気を付けて欲しいと注意喚起が行なわれており、電話口では決して「いいです」とか「結構です」という言葉での断わり方はしてはいけないという。

    この言葉では、「購入を承諾した」と、受け取られかねないという理由からだ。

    拒否する時は、きっぱりと、「いりません!」と、言うことが肝要だとのことであった。



<今日のおまけ>

    北京の日本大使館によると、反日デモが続く同大使館で、デモ隊が打ち込んだとみられる金属球やガラス球などにより、窓ガラス6枚が破損していたことが18日、分かった。
 17日夜まで異常はなかったが、18日朝、デモが始まる前に出勤した大使館関係者が異常に気づいたという。大使館側は、中国外務省と警備当局に対し、遺憾の意を伝達し、再発防止と一層の警備強化を申し入れた。これに対し、中国側は遺憾の意を表し、警備を強化すると言明した。 (YAHOO!ニュース)



    何だか、もう収集つかなくなってしまっているみたいだな。

    これで日本企業が撤退したら、ますます中国国内の失業者が増えて、大変なことになるのではないだろうか。

    中国人の大学教授が言っていたが、「正に、天に向かってつばを吐いているようなものだ」と----。

    要は、尖閣問題を大義名分にしたストレス発散ということなのだろうが、度が過ぎるとすべてが終わったあとには廃墟しか残らないことになる。

    それにしても、日本人の冷静さや無関心ぶりはすごい。

    いや、この不況下に猛暑で、既に怒ったり批判するエネルギーさえ失せているのだろうな。

    
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