「この人、嫌い!」と、思う時

ちよみ

2012年10月14日 17:49

「この人、嫌い!」と、思う時




    「この人、嫌い!」と、思う時は、どんな時か----というアンケート調査があったそうだ。

    何だか、無性に馬が合わない。長話をしていると、必ず嫌な思いをする。

    時々、人を小馬鹿にしたような表情をするので、ムカっとくる。

    そんな人は、あなたにも一人や二人必ずいるはずなのだ。

    では、そのアンケート結果だが-----。


    性格としては、
    
    「思いやりのない人」

    「強い人にへつらい、弱いものいじめをする人。大人げ無い人。人を傷つけるような事を言う人」

    「あからさまに自慢する人や初対面なのに異様に馴れ馴れしい人。そして、しつこい人。自分のことを勘違いしてる人に嫌悪感を持ちます」

    「異性(男性)でイヤだと思うのは容姿がいい人(または裕福・頭がいい人)が、容姿が優れてない人(または貧乏・頭の回転がよくない人)を、あからさまに見下して、馬鹿にする人。ですね。その人の薄っぺらな人間性が見えてしまいます」

    「女を紹介してもらうことばかり考えてる。『お金ないんだよねー』とか言って最後払わない。もしくは少な目に払う」

    「性に限らず全てにおいてですが 相手に対する思いやりのない自分勝手な行動や性格は許せませんね」

    という意見があったそうだ。





    見た目や仕草では、

    「不潔・マナーを守れない人」

    「髪の毛が伸びてて不潔に見える人。肩にふけが落ちてるのを見るとぞーっとする。靴が汚れている、またはぼろぼろになってる靴を履いている人」

    「爪に汚れがいっぱいたまっていたりするとかなりぞっとします」

    「街の真ん中でタバコを吸う人、ポイ捨てする人、ツバを吐く人。公共マナーが駄目な人はどんなにカッコ良くても、私は駄目だと思います。(中略)…AV女優の誰々がグラビアアイドルの誰々が最高とか詳しい人も結構引きます」

    と、いう意見が・・・。



    これらの意見を総合すれば、結局は、相手に対する「思いやり」が欠如している人は、嫌われるということのようだ。

    では、「思いやり」とは、いったい何なのだろうか?

    早い話が、相手の身になって考える---ということなのだが、要は、想像力の問題なのである。

    こういうことを言えば、相手がどう思うか?不愉快に感じないか?

    自分の話は、相手に退屈だと思われていないか?こんな格好をしていると、相手からどう思われるだろうか?

    そういう細かな心配りが出来るか否かが、その人の好き嫌いを決めるということなのだろう。

    最近は殊に、上記にもある、

    「あからさまに自慢する人や初対面なのに異様に馴れ馴れしい人。そして、しつこい人。自分のことを勘違いしてる人に嫌悪感を持ちます」

    こういう理由で嫌われる人が多くなったらしい。

    自慢する人や自分のことを勘違いしている人は、確かに増えて来ているようだ。

    そして、そういう人は、おしなべて馴れ馴れしくて、しつこい。相手が、自分の意見に納得してくれないと、いつまでも自己主張をやめないのも、特徴である。

    そういう嫌われやすい人は、もう少し相手の立場も尊重し、自分を控えめにするべきであろう。

    もしも、あなたの話が常に、相手のことはさて置き、自分だけの関心事や身の周りのことばかりに終始していると気付いたら、あなたも知らず知らずの間に、皆から嫌悪感を懐かれている可能性が大なのである。

<今日のおまけ>

    賞味期限切れのレーズンをたくさんもらったので、これを使ったホットケーキを焼いてみた。

    しかも、このレーズンかなり上等なものらしく、実も大きい。

    レーズンは、ぬるま湯に浸して予め軟らかくしておくと、ケーキに入れた時口当たりが良くなる。

    賞味期限切れなんて、食べるとおいしい期間が過ぎたというだけのことで、販売できなくなるなんて、実にもったいない話だ。

    別にカビがはえているわけでもなし、十分おいしく食べられる。

    大震災以降、国民の暮らしはますます困窮しているというのに、賞味期限が切れただけで食べ物を廃棄処分にするなんて、いつか罰が当たるんじゃないだろうか。
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