真冬にノースリーブ?・・・・・387
~ 今 日 の 雑 感 ~
真冬にノースリーブ?
テレビのバライティ・ショーなどを視聴していると、いつも気になることの一つが、若い女性タレントのノースリーブ・スタイルである。それも、真冬の番組なのにである。
スタジオ内の温度が、相当に高いことが判る。
地球温暖化が懸念されて久しい今日にあっても、テレビ業界の室温管理には、そんなものは関係がないと言わんばかりの様子が、彼女たちのファッションからも確実に知ることが出来るのである。
しかしながら、そういう季節外れのファッションは、視聴者に対しても失礼この上ないもので、「あなたたちは、寒さを我慢しながら、このテレビを観ているのでしょうけれど、わたしは、暖かなスタジオ内で、とっても快適よ」と、いう、彼女たちの高慢な声が聞こえてくるようで、実に不愉快なのである。
ご存知のように、日本の自然の美しさとは、他の国とは比べ物にならない、メリハリのある四季に裏打ちされたものといっても過言ではない。
春は、桜、夏は、花火、秋は、紅葉、冬は、雪見-----それぞれの季節の風物詩を楽しむことが出来るのも、そういう変化に富んだ気候のなせる技なのである。にもかかわらず、ここ十年程の間に、この気候と風物詩が次第にマッチしなくなってきてしまった。
街を行く若者のファッションを見ると、そのことが実によく判るのだが、真夏にニット帽をかぶり、真冬にノースリーブのワンピースドレスを着る。
真夏に、ロング・ブーツを履き、真冬に、靴底に雪面用の滑り止めを付けながらも、パンプスを履く。
自分自身は、それで満足なのかもしれないが、そんなチグハグなスタイルを見せられる第三者の気持ちはどうでもいいというのであろうか?
「ファッションは、街の景観の一部である」と、言ったデザイナーもいたという。
紅葉してシックな晩秋の風景を描く街路樹の下に、アロハシャツが似合うとでもいうのだろうか?真夏の日光がさんさんと降り注ぐビーチに、毛糸のアーガイル・セーターが似合うというのだろうか?
これが、四季の美しさなどに関心のない外国人ならば致し方のない場合もあるだろう。しかし、少なくとも、日本人の若者には、やはり、季節を重んじたファッションを心がけて頂きたいものである。
感性というものは、一朝一夕に培われるのもではない。長年の生活習慣の積み重ねによって、身体の隅々に少しずつ染み付いて行くものなのである。
同じピンクでも、梅春物のピンクと、初春のピンク、晩春のピンクの違いぐらいは、せめて味わうことが出来る感覚を忘れてもらいたくはないのである。
<今日のおまけ>
今日のSBCテレビの「3時は ららら♪」に、渋温泉の湯本旅館さんたち若女将衆が出演しました。
宿泊のプレゼントなどもあり、きっと多数の応募があることでしょう。
また、湯本旅館若女将の自称美人女将さんを取り上げた記事が、来週の「北信ローカル」新聞に掲載される予定とのことです。
ぜひ、ご覧になって下さい。
*** 写真が、やや不鮮明ですみません。何せ、未だにアナログ対応のテレビなものですから・・・。
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