一日三食の訳・・・・・435
~ 今 日 の 雑 感 ~
一日三食の訳
先日テレビを観ていたら、どうして食事は一日三食食べることが当たり前なのか?----と、いう話をしていた。
ところが、これは別段当たり前ということではなく、もともと人々の一日の食事の回数は、二食が普通だったというのである。
もちろん、一日の食事が二食よりも三食の方が、栄養バランス的にも身体にいいだろうし、お腹が空くのを我慢ぜずに済むので、仕事や学業の効率もよくなるというものである。
しかし、本来の理由は、そのような医学的なものではないそうで、実は、かの発明王トーマス・エジソンが、その仕掛け人だったというのである。
エジソンは、自分の会社で電力供給のための施設を造ったが、この電気が全く売れない。では、人々に電気を買ってもらうためにはどうしたらいいかと考え、彼は、トースターを発明したのである。
そして、こう宣伝をした。
「このトースターを使えば、パンを焼くのがとても簡単になります。忙しい朝でも、簡単に食事が作れますから、皆さん、朝からパンを食べませんか?」
これにより、人々は、トースターを買って朝食を食べるようになり、電気の使用量も大幅にアップしたというのである。
かくして、一日の食事の回数も、二食から三食になったというのである。これが事実かどうかは、わたしにもよく判らないが、もしも事実ならば、世界中の人々の習慣は、エジソンによって決定されたといえるのである。
このように、今では、当たり前のことだと思っているわたしたちの習慣の中には、特定の人々による商業戦略がかかわっている場合が意外に多いものなのである。
クリスマス・ケーキやバレンタイン・チョコレートも菓子メーカーの商業戦略から生まれたものだといわれるし、最近、流行り始めた恵方巻きにしても、大阪のとあるお寿司屋さんが、冬場に売れ行きが下がる巻き寿司を如何に客に買ってもらおうかと、考えた末に、思いついたアイデアだということである。
こう考えると、わたしたちの生活習慣は、知らず知らずの間に、商売人たちの巧みな策略によって形作られているのかもしれないのである。
<今日のおまけ>
県立須坂病院へ行くと、診察を終えて出てくる患者さんのために、既に待機のタクシーが停まっているという。
つまり、患者さんや家族の人たちは、いちいちタクシー会社に連絡をしてタクシーを呼ぶ必要がないのだ。これは、実に便利なことだと、ある患者さんは話していた。
ホテル並みの設備とサービスが提供される病院だと、いう評判も、あながち過大評価ではないらしい。
そして、県立病院は、この四月から独立行政法人になる。つまり、スタッフも公務員ではなくなるわけで・・・・。ますます、経営手腕が試されることになるのだろう。
星野真澄投手、ジャイアンツの支配下登録選手になりましたね~。中野市のキノコ屋さんから巨人の星へ!
一軍での活躍も夢ではなくなりました。すごいぞ、星野くん!
島田コーチの特訓を受け、湯本旅館さんで、自称 美人女将さんのお母さまにご飯をたくさん食べさせられた成果が出ました。
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