おいしい物は心を開かせる・・・・・998
~ 今 日 の 雑 感 ~
おいしい物は心を開かせる
「おねだりをするなら、食事の時に言え」
と、いう言葉があるそうです。
人間も動物も、食べ物を食べている時と眠っている時が、最も無防備になるそうで、敵に狙われやすいのも、この時だと言われています。
ですから、人が食事をしている時は、特別リラックスしている時であると考えられるわけで、気持ちも大らかになっている物なのです。
しかも、その食事が自分の大好物だったり、とてもおいしかったりすると、そのリラックス度はかなり大きなものとなるはずで、もしも、こういう機会を見計らって欲しい物をおねだりした場合、相手が承諾する確率も高いのだとか----。
せっかくのおいしい食事をまずくしたくはないという気分も働き、つい首を縦に振ってしまうことが多いのだそうです。
食事時は、気分も開放的になっているために、相手の話に反論しにくくなり、無意識にいさかいを避けようとする意図が働くので、いつもは気難しい人に何か頼みごとをする時なども、ある意味チャンスなのだそうです。
殊に、ちょっとおしゃれなレストランなどでは、周囲の目も気になるので、簡単に声を荒らげることも出来ませんから、込み入ったお願いなどをする時には重宝するようで、いつまでも結婚に対して煮え切らない恋人にプロポーズする場合などに向いているようです。
ただし、このおしゃれなレストランは、自分が良く行く場所を選ぶのが得策だそうです。
おなじみの場所となれば自分のなわばりも同然ですから、心に余裕を持ってプロポーズ出来るというものですね。
<今日のおまけ>
テレビのバラエティー番組でやっていたのだけれど、俳優の船越英一郎(いつから栄一郎を英一郎に替えたのだろう?)さんが、不眠で悩んでいるといった相談の際に、回答者が、「アクターとドクターは、不眠になりやすい」と、話していた。
しかも、ドクターの中でも、外科医よりも内科医の方が不眠症になりやすいのだそうだ。
何故なら、不眠とは、脳は使うが身体はあまり使わないという人がなりやすいもので、俳優は膨大なセリフを覚えるが、あまり身体を動かす職業ではない。また、内科医も頭はフル回転させるが、身体を酷使する仕事ではないからだという。
この脳と身体の使い方にギャップがある人ほど、不眠症になりやすいのだそうである。
だから、船越さんには、夜の散歩をお勧めすると、回答者は語っていた。
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