質問に答えたら負け・・・・・1001
~ 今 日 の 雑 感 ~
質問に答えたら負け
口げんかの必勝法は、「相手の質問に絶対に答えない」ということだそうである。
たとえば、
「なんで、あんなことしたの!?あんた、自分の立場が判っている?」
などと責められたとしよう。こういう時に、
「だって、仕方がなかったんだよ・・・」
なんて、答えてはいけない。こういう時は、とっさにこう切り返す。
「じゃァ、どうすればよかったって言うんだ?おれの立場って、何だよ。教えろよ!」
すると、相手は、こう言い返して来る。
「そんなことも判らないの?」
そうしたら、すかさずこう言い返す。
「判らないから聞いているんだろ!自分が答えを持っていないくせに、人に物を訊くな!!」
そして、今度は、あなたが相手を言い負かす番となる。
つまり、質問の主導権を自分の方に引き寄せてしまうことが肝心なのだ。加えて、決して、相手の立場を理解するそぶりを見せないことが重要である。
「あなたの言うことも判らなくはないけれど・・・」
などと、相手の気持ちに立った瞬間、あなたは、相手の言い分を受け入れなければならなくなるのだ。
だから、徹底的に口論する場合は、決して、相手の立場に理解を示してはいけない。
最後まで、「お前の言うことは、絶対に受け入れられない」という態度を崩してはならないのである。
それが、口論になった場合の最もシンプルな攻撃方法なのだそうである。
<今日のおまけ>
一昨日、ある人のブログを読んでいて驚いた!
あの3月11日の東日本大震災の直後に起きた長野県北部地震・栄村大震災のことが、全国紙やNHK本局、民放キー局の報道では、ほとんど触れられていないのだという。
信じられない話である!
震度6強の大地震の後も立て続けに震度6弱クラスが起き、村はほぼ壊滅、瓦解したというのにだ。
ネットでは、忘れられた大震災として、怒りのコメントがぞくぞくと発信されているそうだ。
この長野県北部大震災を無視しておきながら、関西や四国などの小被害の報道の方が優先されているらしい。
国も、福島原発や宮城県の大津波などへの対応に追われて、栄村までは手が回らないようだ。
しかし、県は独自に村営住宅の建設などに着手。
被災した住民を助けるために必死の対策を講じている。
大手マスコミの取材体制はどうなっているのだろう?
地方紙や地方局の方が、全国ニュースから身近な足元の話題まで網羅していて、よほど取材姿勢がしっかりしている。
今や夕方の地方テレビニュースは、栄村大震災情報を得るために欠かせない番組となっている。
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