知ったかぶりをする人
知ったかぶりをする人
も~~、本当にいつもいつも話をするたびにあと味の悪い思いをする相手って、いますよね。
その人は、必ず、こちらが持ち出す話題に対して、
「そんなの当たり前でしょ。そういうものに決まっているじゃない」
と、いうような反応を示すのです。
こちらが出す話題出す話題、ほぼすべてについて熟知しているとでも言わんばかりの顔つきで、
「そういうものなんだよ」
を繰り返すのです。
その人は、家族の付き添いでたびたび病院を梯子するので、確かに病院関係の話題には明るいのですが、別に医療関係者でもなんでもありません。
知り合いが入院していた時など、自ら志願して患者の身の回りの世話などもしていたので、確かに病棟などについても詳しいのでしょうが、それでも、やはり素人です。
にもかかわらず、病院関係の話題になると、絶対に一歩も退かないのです。
「内科の〇〇先生は・・・・。医師の会話は・・・・。看護師さんたちは・・・・」
もう、ありとあらゆる話題に精通しているかのような口ぶりでレクチャーするわけですから、もしも、こちらの方が少しばかり知ったふりをして話そうものなら、露骨に睨み返してくるのです。
つい、この間もその「知ったかぶり」が加速し始めたので、こちらが満を持して、決して相手が知るはずのない病院内の話題を披露しました。
途端、案の定、絶句。
正に悔しさと憎らしさがないまぜになったような形相で、こちらを睨みつけたのです。
そこで、まったく別の話題に話をすり替えましたが、どうして、その人は、こうした話し方しか出来ないのでしょうか?
「へ~~、そんなことがあるの。知らなかった。それからどうなったの?」
一度でいいから、その口からそんな言葉も聞いてみたいと思う、今日この頃です。
<今日のおまけ>
今日は、朝から何かとバタバタしていて、あっという間に一日が過ぎた。
そんな訳で、いつも観ていた昼ドラの「霧に棲む悪魔」を見逃してしまった。
中間辺りが少し間延びした感じがあったので、最後の方が大急ぎでまとめられたといった感が無きにしも非ずだったし、龍の丘に眠る秘密を、もっと話の伏線に使った方が面白かったかもしれないなどと、つらつら考えた。
でも、これまでドラマで知っている俳優たちの意外な演技が見られたので、なかなかの佳作だったと思う。
それに、「お嬢さま」が出て来る森林系ドラマって、意外に好きなんだよね。
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