突然ギレする日本人

ちよみ

2012年08月20日 18:14

突然ギレする日本人



   
    今日、あるクリニックの待合室でテレビを観ていたところ、NHKの「特報首都圏」という番組で、現代人のストレスが各所で暴力事件を引き起こしている----との話題を取り上げていた。

    暴力事件が多発している場所の一つが、駅だという。

    すれ違いざまに肩がぶつかったというだけで、相手を刺してしまった30代男性は、

    「いつも道を歩いていると、他人にぶつかられてイライラしていた。今日は、そのイライラが爆発してしまった」

    と、警察の取り調べに答えたという。また、プラットホームから電車待ちの人を線路上へ突き落した男性も、

    「とにかく、イライラしていた」

    と、話したらしい。駅構内で切符の買い方に戸惑っている人に助言しようとして、いきなりその男性から顔面パンチを浴びせられたという駅員もいるという。

    他の暴力多発場所には、病院もあるという。

    診察の待ち時間が長いことから、「いつまで待たせるんだ!」と、暴言を浴びせられた看護師や職員は全体の30パーセントから50パーセントにも上り、時には、

    「診察室へ出入りする事務職員の顔が暗すぎるから、あんな奴はやめさせろ!」

    などの、どう考えても患者本人には直接何の関係もないことで、キレまくられた職員男性もいたそうである。

    このような公共の場でのイライラ爆発が近年多くなっている背景には、社会の過剰サービスが影響しているのではないかと、番組ゲストの専門家は話していた。

    あまりに社会のサービスが良くなり過ぎたことに慣れ切ってしまい、それ相応のサービスが受けられなかった時の自制が効かなくなっているのも、キレる人間が多くなった原因の一つであるということだった。

    「昔の日本人は、もっと心にゆとりを持っていたし、他人に対しても寛大だった」

    と、専門家は話すが、では、どうして現代人は他人への寛容さを失ってしまったのか----といえば、

    「それは、現代人に寂しい人が多くなったからである」

    とのことであった。人の孤独感や寂しさは、そうでない人を見た時、瞬時にして怒りの感情に変わるのだという。

    世の中にイライラが蔓延している理由は、それだけ寂しい人が増えた証拠でもあるのだ。

    自分の周囲の幸福感が煩わしくてならない人たちは、自身の中の苛立ちをどんどん膨張させて行くわけで、あるところまで膨張しきった時、たまたまそばにいた人に対して、その感情が暴力的に爆発するのである。

    某会社は、そんな孤独を抱えがちの社員のストレス緩和のために、古民家を利用して社員同士の親睦を深めているそうである。

    一人が好きだという人たちも、結局はたった一人では感情のはけ口を見付けられないのである。

    「突然ギレ」という一種の現代病を克服するための特効薬は、とにかく孤独にならないこと----なのかもしれない。
<今日のおまけ>

    今日の暑さも、すごかったですね~。

    お盆が過ぎてからの方が、ますます暑くなっているような気がします。

    先日、ちょっと、他の人のブログをのぞいていたら、「訪問者数に比べて閲覧回数があまりに伸びていて、誰かが故意に自分のブログを調査しているんじゃないだろうか・・・」と、懸念していた記事がありました。

    確かに、その人のブログを読ませてもらっても、正直それほど急激に閲覧数が伸びるような内容とは思えないので、よほどのマニアが読んでいるのか、はたまた何らかの調査の可能性も無きにしも非ずだと、思ってしまいました。

    時に会社内部のことも赤裸々に書かれてあるので、会社関係者に気付かれた可能性もあるのでは・・・?

    でも、同時に訪問者数までも過激に伸びているのだとしたら、それはおそらく人が見ているのではなく、単に、機械が閲覧しているだけではないでしょうか?
    
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