老けている人は、心臓病になりやすい?
老けている人は、心臓病になりやすい?
見た目が実年齢より老けている人は、心臓病を発症するリスクが高いというデンマークの研究結果が、米ロサンゼルス(Los Angeles)で5日開かれた米アメリカ心臓協会(American Heart Association、AHA)の年次総会で発表された。
抜け毛や目の周りに脂肪がつくなど複数の加齢の兆候がはっきり現れている人は、若く見える同年齢の人に比べて心臓病を患う可能性が高いという。
コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)のアネ・トゥベアハンセン(Anne Tybjaerg-Hansen)教授らの研究チームは、40歳以上の約1万1000人を35年間にわたって追跡調査した。このうち心臓病を発症したのは3401人で、心臓発作を起こしたのは1708人だった。
対象者は性別にかかわらず、加齢の兆候が1つ増えるごとに心臓発作や心臓病のリスクが高まっていたが、中でも3~4つの兆候があった人は全くない人に比べて発作を起こすリスクが57%、心臓病になる可能性は39%高かったという。
心臓発作と心臓病の両方を最も強く予見した加齢の兆候は、目の周りの脂肪の蓄積だった。
こめかみ部分の生え際後退、頭頂部の抜け毛、耳たぶのしわなども加齢の兆候として挙げられている。
トゥベアハンセン教授は、声明で「目に見える加齢の兆候は生理学的または生物学的な年齢を示し、実年齢とは独立している」「医師は診察の際、こうした兆候を必ず確認するべきだ」と忠告している。【11月8日 AFP】
ちょっと、衝撃的なニュースですね。
目の周りの脂肪が多い人や、こめかみ部分の生え際の後退、頭頂部の抜け毛、耳たぶのしわ----これらが加齢を見分ける場所だというのですから、どんなに厚化粧しても年齢は隠せないということですね。
年齢にかかわらずこれらが顕著な人は、心臓病のリスクが高いということですから、国民の生活が第一党の小沢一郎代表が心臓に持病があるというのも、判るような気がします。
何だか、自分の顔も、つい気になってしまいますよね~。
<今日のおまけ>
この間、何かの番組で遠野なぎこの一日の食生活に密着していたが、彼女の食事は、コメンテーターの医師やゲストの度肝を抜くものだった。
まず朝食だが、野菜サラダに七味唐辛子を二瓶あけると、これを「ちょっと辛い。でも、おいしい」と、言いながら完食。
昼食は、スナック菓子だけを、ひたすらむさぼり食べる。
夕食は、友だち数人と居酒屋へ----。友人たちは、そこでご飯ものなども食べるのだが、遠野はただただアルコールをがぶ飲みするだけ。
そんな食生活が祟ったのか、近頃は髪の毛がやたらに抜けるらしい。一回の洗髪で排水溝の網が見えなくなるほどの抜け毛が・・・。
「このままだと絶対にやばい!」と、皆に警告されていたが、遠野は、
「あたし、何か悪いことしている?」と、キョトンとしていた。確かに、誰に迷惑をかけている訳ではないが、これはやばそうだ。
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