娘の発表会がそんなに大事?
娘の発表会がそんなに大事?
今日は、朝から良いお天気だが、放射冷却現象が起きたのか、とても寒い。
我慢が出来ず、ついに真冬用のセーターを着てしまった。
知恵袋に、ある主婦からのこんな質問があった。
「主人(30歳)は、懐石料理の店で働く料理人なのだが、最近、職場の従業員女性(50代)と親しくなったようで、娘の小学校の劇発表会の参観を休んで、その女性と食事に行くと言い出している。
主人は土、日も忙しいので、娘が幼稚園の時も参観日には一度も顔を出せなかったのだから、今度の劇発表会にはぜひ一緒に行ってやりたいのだが、同僚女性との食事会の方が大事というのがどうにも納得がいかない。
主人は母親を亡くしているので、同僚女性を母親のように思っているのかもしれないが、モヤモヤした感じが拭えないでいる。
浮気というわけでもなさそうなので、心配し過ぎだと言われるかもしれないが、やはり娘の発表会を休んでまでも女性との食事に行きたいというのは、どうかと思う」
これに対する回答は、
「ここはご主人にはっきり『行って欲しくない』と言うべき。娘さんの発表会よりも従業員同士の親睦の方が大事というのは、変な話である」
と、いうものが多かった。
それにしても、近頃は少子化のせいか夫婦揃って子供の参観日に出向くという親御さんが大半なようだ。
わたしたちが子供の時分は、自営業の家庭の子供も多かったせいか、参観日や運動会、音楽会などに両親が見に来るという家は、ほとんど皆無に近かった。
回答の中には、「娘の発表会よりも、同僚との親睦を深める方が大切だろう」と、いう意見もあったように、無理やりご主人を引きとめたことで、職場の雰囲気に差し支えるようなことがなければいいがと、考えてしまう人も多いはずだ。
だから、この問題は、娘の発表会へ出席することと、職場の同僚との親睦を深めることを別々の視点から考えなければいけないのだと思う。
どうしても、ご主人に娘の劇発表会へ出席して欲しいのならば、「同僚女性と食事に行くのはやめて!」という説得ではなく、「その日は、避けて」と言うべきなのである。
この質問のし方では、娘の問題は投稿者の言い訳にすぎず、本音は、やはり嫉妬----「わたし以外の女性と食事に行くのはやめて」にあるのではないかと疑われる。
娘の発表会----でも、若い母親にしてみれば、大事なイベントなんだろうね。
わたしが子供の頃も、ピアノの発表会や、学校の音楽会でピアノ伴奏をした時など、母親は必ず来て見ていた。
が、父親は、一度も出席せず。----あの時代は、どの家庭もそれが当たり前だったんだけれどね。
<今日のおまけ>
埼玉・新座市で、小児科医の男が治療を装い、患者の男子中学生(14)の下半身を触ったなどとして逮捕された。
警察によると、準強制わいせつの疑いで逮捕された新座市の小児科医院「新堀クリニック」院長・小代博之容疑者(53)は6月、診療所内で患者の男子中学生に対し、正当な治療を装って裸にして写真を撮影し、下半身を触るなどした疑いが持たれている。男子中学生が父親に相談し、警察に届けたことで事件が発覚した。警察の調べに対し、小代容疑者は「触ったことは間違いないが、治療行為の一環だ」と容疑を否認している。
警察は診療所を家宅捜索し、100枚以上の未成年の男女の裸の写真やパソコンなどを押収しており、余罪もあるとみて捜査を進めている。 (YAHOO!ニュース)
こんな事件があると、患者は何を信じてよいものか判らなくなってしまう。
そうでなくても医師数の少ない小児科医が起こした事件だけに、複雑な思いがして残念だ。
もっと、自身がどうして小児科を選択したのかという原点に立ち返ってもらいたいものである。
まさか、最初から、子供にわいせつ目的で近付きやすいから---などという不純極まりない動機などではないことを信じたいものである。
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