日々のたわごと 4
日々のたわごと 4
午後からは雨----。
今日は朝から寒さが沁みる・・・。
志賀高原の渋峠付近の道路は凍結しているそうだ。
フィギュアスケートGPシリーズのロシア大会で、フィンランドのキーラ・コルピが優勝したそうだが、彼女は本当に美しい。
歴代の有力女子選手の中でも、その美しさは群を抜いている。
天は二物を与えずと言うが、こういう女性もいるんだなァ・・・と、つくづく思う。
若い時分は、何かを一途に、一生懸命頑張っていると、運が良ければまれにマスコミもその姿を見付けて、記事やテレビ出演などの話も舞い込んで来るのだが、これが年齢を重ねるうちに、なかなか人々の目に留まらなくなるものだ。
わたしも23歳で長編歴史小説デビューしたが、その時は、テレビ局から大手新聞各社、あらゆるメディアに取り上げて頂いた。
小説も売り上げが好調で、県内ベストセラーに入ったこともある。
若いということは、それだけでその人間にとっての付加価値になるのものなのだ。
女性の場合、そこに「美」が加われば、もう鬼に金棒。少々、業績がお粗末でも、メディアは上手に売り出してくれる。
(最近は、男性もそうした傾向にあるのかな?)
わたしの場合、それはほとんど期待できないファクターだったので、実力で勝負するしかなかったが・・・。(爆)
作家やフリーライターを目指す女性に、僭越ながら一言アドバイス。
文才などそこそこでも、それ以上に見た目が大事。
さしずめ、女性は「美と若さ」、男性は「肩書と若さ」さえあれば、駄文でも許されてしまうという現実もないわけではない。
世の中は、いつの時代も美人と肩書には甘いのだ。
<今日のおまけ>
ある番組の再現ドラマで、まじめ一徹だったアメリカの機械工(46歳)の男が、インターネットのチャットにはまり、そこで知り合った17歳の美人女子高生を恋するあまり、チャット上の恋仇となってしまった同僚男性(22歳)を、ライフルで射殺したという事件を取り上げていた。
機械工の男性は、家庭の中でも妻や娘たちに愛想尽かしをされていたことで、誰かが自分を必要としてくれることを渇望していた。そんな折、たまたま勤め先の若い同僚男性からインターネットを使ってコミュニケーションが出来ることを教えてもらうや、一気にチャットの魅力にはまり、ついには、ネット上で知り合った17歳の女子高生に、自分は18歳の海兵隊員だと嘘のプロフィールを伝えて相談相手をするうちに、彼女の虜になってしまったというのである。
しかし、そんな嘘はすぐにばれ、女子高生は彼との連絡を取らなくなった。その代わりに、彼女が次のチャット相手に選んだのが、男性の若い同僚工員だったのである。
男性は、激しい嫉妬にかられ、まだ見たこともない女子高生の愛を自分だけのものにするため、ある夜、工場帰りの若い同僚にライフルの弾丸三発を浴びせて殺害したのだった。
事件捜査が進む中、警察は犯人男性のチャット相手だった女子高生の所へも事情を聴きに行く。すると、そこで判った衝撃の新事実----犯人男性が恋焦がれていたチャット相手の女子高生の正体は、彼女の母親(45歳)だったのであった。
母親は、自分の美しい娘になりすまし、機械工の男性とチャットを楽しんでいたのである。
ネット上では、お互いの顔が見えないために、どんな作り話も可能になってしまう。別人の写真を添付すれば、その人物になりすますことなど訳もないことなのだ。
この事件も、チャットをする本人同士が、最初から素顔をさらしておけば防げたことではないかと思う。
それにしても、娘になりすましていた45歳の母親も、相手が中年の機械工と判った途端に彼とのチャットをやめるというのもおかしな話である。
それでは、その母親も、機械工の男性が「自分は18歳の海兵隊員である」と、年をごまかしたから相手に選んだということではないか。
殺人事件の発端となったこの母親の嘘が、何の罪にも問われなかったというのは釈然としなかった。
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