人の行動はBGMでコントロールできる
人の行動はBGMでコントロールできる♫
人間の行動は、音楽によってある程度自由に作ることが出来るらしい。
早口で質問をぶつけると、相手も早口で返答するが、ゆっくりとしたテンポで問いかけると、同じくゆっくりとした口調で返事をしてくれるという。
これに倣い、音楽も人の行動をコントロールするために良く使われる手段だといわれる。
ある食品雑貨販売店では、店内にスローテンポの曲をかけることにしているそうだ。
すると、買い物に来た客の行動がゆっくりとなり、商品をじっくり眺めながら店内を移動するので、その分売り上げが伸びたという。
また、ある飲食店では、客の回転を速くしようと考え、店内に流す音楽を活気に満ちたBGMに変更したところ、客が食事をする時間が一気に短縮出来たそうである。
試合の前に気分を高めるための勇壮な音楽を聞くことで、よりやる気を起こさせるスポーツ選手もいれば、逆に精神集中のためにあえて静かなクラシック音楽を聴くという選手もいる。
これだけ、人の気持ちは音楽で左右されることが多い。
テレビドラマでの感動ストーリーも、俳優の演技もさることながら、案外BGM効果が大きなカギを握っているといっても過言ではないのかもしれない。
<今日のおまけ>
散歩に出ても道がガリガリに凍っているので、歩くだけで気疲れする。
雪道は、歩行に二倍以上の体力を使うので、脚の筋肉のない人ほど転倒する確率が高くなる。
バランスを取るということは、すなわち筋力を鍛えるということであるから、筋力が低下している人ほど、雪道で身体のバランスを維持するのが難しいのだ。
わたしも、最近ようやく階段を手すりに頼ることなく上り下り出来るようになったばかりなので、まだ雪道の歩き方に順応しきれていない。
しかも、骨が弱いので転倒が何より怖い。
冬は運動不足になる季節でもある。
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