ブログと人柄

ちよみ

2012年12月20日 17:19

ブログと人柄



    あるブロガーさんのコメントにも書いたのだが、女性とは自分の身を一番に考える生物。子供を産み、守るためには、そうしなければならないと、生まれつき本能的に脳にインプットされているそうだ。

    だから、自分の身を守るためならばどんな嘘でもつくし、体裁だって繕う。

    思いやりや優しさも、自分が相手よりも上位に立っているという自信があればこそのものである。

    このブログにも度々書いた。

    男性にとって女性の理想像は、心身ともに純粋で清らか、人の陰口などは決して叩かない天使のような可愛い人----なのだろうが、こういう女性は小説やアニメの世界にしか存在し得ないのである。

    それに関連しての疑問だが、果たして、ブログやホームページの内容で書いている人の人柄が判るのだろうか?

    答えは、NO!だろう。

    ブログやホームページというものは、言わば一種の写真のような物で、一瞬だけならば大罪人だって、天使のような微笑みを浮かべられるものなのだ。

    過去には、ブログに書かれている文章の上品さから、深窓の令嬢だと思い込んだ男性たちが、その女性ブロガーの毒牙にかかり、次々に不審死を遂げたという事件もあったほどだ。

    どれほど、好戦的なブログを書いていても、書いている人物が100パーセントそういう人間とは限らないし、優しそうな親しみに満ちた言葉を並べているブロガーが、実はとんでもない偏屈な頑固者ということだってあり得るのだ。

    自慢ばかりを書き連ねる見栄っ張りブロガーの本性は、心理学的にみると小心者の寂しがり屋ということは前にも書いたが、ブログを読んでその書き手の性格を知りたいと思うのなら、一つの方法があるという。

    そのブロガーが記事の中にどれだけ金銭にまつわる内容を取り上げているかを見ればいいのだそうだ。

    ショップブログでもないのに、いくらで買ったとか、いくら払えばいいとか、そういうことを頻繁に書き込む人の性格は、かなりの締まり屋で理論派。

    いざという時は、義理人情よりも社会ルールや規範といった冷徹さと保身を重視するタイプといえるようだ。

    ただ、ブログを読んでいて判ることもある。

    書き手の知識や教養の程度である。

    これは、包括的に捉えられる性格とは違って、ある程度は正確に把握できると考えられるだろう。

    まれに他人に代筆を頼んでいるブロガーもなくはないだろうが、そういう人は極めて少数派だと思うから・・・。




     
<今日のおまけ>

    
    久しぶりにあるブロガー女史の記事を読んだら、わたしが以前に書きこんだコメントについての記述があった。

    どうやら、そのコメントに対してカチーンときたそうだが、それでも、その後は忠告を守ってくれているようだ。

    カチンとこようがコチンとこようが、ご自身のためである。

    習い事をする時間がないともいうことだが、友人と遊びに出かける時間を少々削れば何とでもなるだろう。

    時間は、自分で作り出すものである。要は、何事にも本気で取り組む根性があるか否かの話なのだ。

    ああだから出来ない、こうだから無理だと、言い訳ばかりしていても、日々は無駄に過ぎて行くだけだ。

    健闘を祈る!




    「イル・ディーヴォ」のイケメン四人組。

    こちらの方が、顔がはっきり分かるかな?


 *** 左からウルス、カルロス、セバスチャン、デイヴィッド
    
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