~ 今 日 の 雑 感 ~
彼の友人に
会ったことがありますか?
あなたは、今付き合っている彼の友人に会ったことがありますか?
これって、案外、大事なことなんですよ。
「友人にはまだ会わせてもらっていないけれど、ご両親になら会わせてもらったわ。だから、わたしと彼はとても順調よ」
そんな風に思っているとしたら、あなたは、かなりおめでたい人ですね。
男性が彼女を両親に会わせることなんか、今はそれほど重要なことではないのです。
だって、だいたいにおいて両親が息子の彼女をもろ手を挙げて歓迎するはずなどないんですから。そのあとで、「ごめん、やっぱりきみとは結婚できないよ」と、彼から告げられても、もともと両親も気に入らない彼女を振るだけなのですから、彼が恥をかいたり傷付くことなど何もないのです。
むしろ、ここで大切なのは、彼が自分の友人にあなたを会わせてくれているかということの方なのです。
男性は、単なる遊び相手と割り切っている女性を、自分の友人たちに紹介するような危険な橋は渡りません。
「何だよ、お前、あんな女と付き合っているのか?」
そんな風に軽蔑されたら、長年培ってきた友情は台無しです。彼は、恥ずかしくてその後友人たちに顔向けが出来ません。
ですから、胸を張って堂々と紹介できると確信がある女性しか、友人には紹介できないのです。
つまり、そういう女性こそが、男性が本気で結婚を決意している女性なのです。
そして、結婚した後も、この女性なら俺の友人たちともうまくやって行ってくれるはずだと、思っている証拠なのです。
男は、プライドの生き物で、なおかつ常に闘争心を持っているのですから、友人たちに恥ずかしい彼女など紹介できるわけがないのです。
「おれの彼女を見ろよ。お前たちの女房や恋人よりずっと素敵なんだぞ」
女性を紹介する時は、そう胸を張りたいのです。
「お前、ほんと、いい子捕まえたよな。負けたよ」
なんて言われれば、彼も男冥利に尽きるでしょう。
交際二ヵ月、三ヵ月が経っても、まだ彼の友だちにお披露目してもらえないとしたら、それは、ちょっとヤバいかも・・・・。
では、どうして、彼はそんなに彼女を友人に紹介することに重きを置くかといえば、友人たちは平気で彼の昔の彼女の話や遊んでいた当時のことなどを話題に持ち出す可能性がないとは言えないのです。
つまり、彼女には自分の表面だけではなく格好悪い素顔をさらけ出しても構わないと、覚悟を決めたという時でなければ会わせる勇気が出ないものなのです。
そう考えると、男性が友人たちに紹介する彼女こそ、生涯の伴侶と決めた女性と思ってよいのです。
どうですか?
あなたは、彼の友人たちと会ったことがありますか?
偶然の出会いではなく、彼がわざわざあなたを紹介してくれたことがありますか?
そんなことも、彼のあなたへ対する本気度を見分けるバロメーターになるようですよ。
<今日のおまけ>
身体が日光などの紫外線にあたると、血流が活発になったりして集中力を欠くそうです。
そのせいで、気持ちがウキウキしたり、やる気が出たりもするのですが、ここ一番、気持ちを落ち着けて難題に取り組みたいと思うような時は、日光はあまり効果的でないそうです。
そういう時は、室内の灯りを照明とした方が集中力が増すのだとか・・・・。
特に、電球色の光はより効果的だそうです。