好きな人を振り向かせるには・・・・・872

ちよみ

2010年12月23日 20:29

~ 今 日 の 雑 感 ~


好きな人を振り向かせるには・・・




    クリスマスは、恋人たちの祝祭-----そんなイメージが根づいたのはバブルの頃からだと思います。

    普通、欧米では、クリスマスは家族そろってキリストの誕生を祝うのが通例ですが、日本は、何故か「恋人たちが愛を語り合う夜」という、摩訶不思議な習慣になってしまったようです。

    おそらく、クリスマスの夜は、宿り木の下で誰もがキスをしても良いという風習が、拡大解釈されたのではないかと想像しますが・・・、真相のほどは判りません。

    まあ、いずれにしても、もしも、あなたがクリスマスの夜に思いを寄せている男性、もしくは女性とのディナーを、運よく一緒に出来ることになったら、何はともあれ、勇気を振り絞って、自分から、

    「あなたのことが好きです!!」

    と、告白することをお勧めします。ただし、この言葉、軽々しく言っても効果はありません。

    「きみのこと、もしかしたら好きになっちゃったかも・・・・」

    なんて、言い方では、相手の気持ちを引き寄せることは出来ないのです。

    ですから、(チャンドンゴンを意識して・・・)真剣に相手の目を見詰めて言いましょう。

    好意に対しては、好意で応える----人には、こうした心理があるのです。これを「好意の返報性」というのだそうですが、この「好意の返報性」は、真剣に伝えた時にのみ効力を発揮するのだと言います。

    人は、誰でも、他人に認められたい、高く評価されたいという願望を持っています。

    この願望を満たしてくれるのが、「好き」という言葉なのです。

    小さな子供が、父親や母親に対して「あたしのこと、好き?」「お兄ちゃんと、どっちの方が好き?」なんて、真面目に訊いて来ることがありますよね。これも、すなわち、両親からの「好意の返報性」を期待しているのです。

    こんな時、母親が、「どっちも大好きよ」などと言っても、子供は承知しません。「好き」という特別な言葉は、自分以外に使って欲しくはないのです。こんな時は、「好き」という言葉にこんな一言を付け加えましょう。

    「お兄ちゃんは、とても勇気があるから大好き。そして、〇〇ちゃんは、とっても可愛いから大好きよ」

    つまり、「好き」という言葉がそうした欲求を満たしてくれるものですから、その言葉を真面目に口に出したあなたのことを、相手もまた「好き」になるのです。

    しかも、この「好き」という言葉は早い者勝ちですから、もしも、相手を好ましく思うライバルがいたとしたら、そのライバルたちよりも先に、この「好き」を言ってしまいましょう。

    そして、相手の気持ちの中に、あなたという人間の存在を特別な物として位置づけてしまうことが大事なのです。



    
<今日のおまけ>

    クリスマス・イブは明日だというのに、何だか、今日がその日のように街中が静かです。

    日本は、クリスマスのあとに即お正月を控えているので、何でも前倒しに行なう習慣が付いているようですね。

    しかも、本当にキリストの誕生を祝うという気持ちのある人は、ほとんどいないのでしょう。

    家の中でも聖歌を歌い、聖書をひもとくことなど皆無だと思います。

    こんな時は、せめてテレビ番組だけでもクリスマスらしい番組を流せばいいと思うのですが・・・。

    以前、ある歌手のクリスマスコンサートを聞きに出かけた時など、讃美歌を期待していたのに、いきなり演歌を聞かされ、正直チケット代を返して欲しいとさえ思いました。


    
    ところで、『相棒』劇場版Ⅱが公開されたそうですね。

    『相棒』は、マニアと呼ばれるファンが多いことでも有名な刑事ドラマですが、杉下右京の相棒が亀山薫から神戸尊に替わってからは、このマニアの中に、俗に腐女子と呼ばれる女性たちが入るようになったそうです。

    要は、「ボーイズ・ラブ」に魅せられた女性たちという訳ですよね。

    右京と神戸の関係がそうなのか?----と、思われるでしょうが、それが違うのだそうです。

    大河内監察官と神戸の関係なのだとか・・・。

    そういえば、昨日の『相棒』でも、ちょっと、それらしきシーンが匂わせてありましたよね。

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