すさまじい雨漏り・・・・・917
~ 今 日 の 雑 感 ~
すさまじい雨漏り(T_T)
我が家のベランダは、とにかく広い。
なんで、こんなに広く造ってしまったのかと思うくらいに広いのだ。
しかも、そのベランダのコンクリートの床が、工事の手抜きでひびが入り、そこから雨水が浸透し、屋根を伝わって一階の天井付近へしみだしてくる。
だが、夏場の雨は、まだいいのだ。天気がよくなればベランダも乾き、雨水の浸透はなくなる。
ところが、一年中で最も悲惨な時期が、ちょうどこれからで、ベランダに積りに積もった雪が氷となり、やがて、春先の太陽光で徐々に融け始めると、ほとんど毎日のように、大量の雨漏りが発生するのである。
一階の台所付近などは、傘をささないと歩けないくらいの降り方である。
バケツや洗面器が床一面に並べられ、ボタボタと大きな音を立てて落ちる雪解け水で、あっという間に満杯になる。
ナント、家を建てたばかりの年から、この作業を繰り返しているのだから、欠陥住宅もいいところだ。
何度も左官さんや建設業者に頼んでベランダの床を補強工事してもらっても、一年もつかどうかで、また元の木阿弥となってしまう。
本当に、ベランダなど大きくするものではない。
白いテーブルや椅子を置いて、本を読みながら優雅にくつろぐなどというシーンは、雨の少ない南国なればこそ可能な話なのだ。
雪深い山国信州に、合う訳がない。
信州の風土には、小さな物干し場があれば、それでいい。
<今日のおまけ>
この前、テレビで日本の大企業の重役令嬢や令息たちが、都内で開かれる国内唯一の社交界デビューをするために、連日、社交ダンスの特訓をしているというニュースをやっていた。
彼らの何人かは、国内のみならず、本場オーストリアはウィーンのオーバンバル(舞踏会)において、デビュタントとして参加することが決まっていると言っていた。
各界のセレブや貴族の超お坊ちゃま、お嬢ちゃましか参加できないという、いわゆる社交界のダンスパーティである。
そして、その時の映像も流れたが、真っ白なイブニング・ドレスで着飾った女性たちが、こちらもブラック・タイでめかし込んだ男性たちにエスコートされつつ、共にダンスフロアーとなっている会場へ入って行くのだ。
しかし、わたしは思った。
どうして、こんなに日本人はドレスが似合わないのだろうか?----と。
何だか、取って付けたようなお嬢さまぶりが滑稽でさえあった。
こう言っては何だが、日本女性にデビュタントは似合わない。やはり、こういう場所への参加は、見目麗しい西洋人に任せておくべきではなかろうかと、改めて実感したのである。
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