「~~ずら」という方言

ちよみ

2012年04月03日 21:43

「~~ずら」という方言





    今日の春の嵐はわたしが住む北信地域に限っていえば、雨は激しかったものの、それほどの暴風は吹かなかった。



    ところで、今、ヤフーの知恵袋を読んでいたら、「~~ずら」という方言について書いてあった。

    そのベストアンサーが、

    「『ずら』は、長野県の中、北部、安曇野地方、松本市で使う方言」

    と、あったのだが、少なくともわたしは長野県北部で「~~ずら」という方言を一度も聞いたことがない。

    むしろ、静岡県周辺の方言が信州の中、南信地方へ波及して定着したものと見る方が妥当ではないかと思う。

    ベストアンサーを誰が決めているのかは知らないが、ちょっと首を傾げてしまう回答だった。

    まあ、ヤフー知恵袋の回答が必ずしも正しいとは限らないので、その点は割り引いて読んだ方がいいのかもしれないが・・・。

    方言というものは不思議なもので、日ごろ自分にとって馴染みがない方言を、テレビドラマなどで、如何にも信州全般で使うような描き方をされると、無性に腹立たしく感じるものだ。

    「知らないのなら、標準語で台詞を書きなさいよ!」

    と、言いたくなってしまう。

    サスペンスドラマなどでも時々、中、南信の方言を長野市やその周辺地域の住民にも使わせるような場面が出て来るのだが、違和感があり過ぎて呆れ返るばかりである。

    それにイントネーションの違いも気になってならない。

    「信濃の国」という県歌のタイトルの発音に関しても、最初の「し」を強く発音された瞬間、早くもゲンナリしてしまう。

    「伊那」「飯山」「佐久」の発音に対しても、またしかりだ。

    俳優が「いな」の「い」」や「いいやま」の「二番目のい」、「さく」の「さ」を強調する発音などを聞いた時は、「誰か何とかしてやって!」と、お願いしたいくらいである。



       
<今日のおまけ>

    今日は、何となく一日中ダルかった。

    明け方に大津波の夢など見てしまったせいかもしれない。

    津波に乗って巨大なジンベイザメまでやって来た。

    こんな夢は、どんな意味があるのかな?
    
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