こんな名前でいいのかな?
こんな名前でいいのかな?
近頃の子供の名前って、すぐには読めない難解なものが多いですよね。
今日、何気に新聞を読んでいて、そこに赤ちゃんの名前が並んでいたので見ていたのですが、ほとんど読み方が判りませんでした。
律希(りつき?)
玲來(れき?)
歩夢(とむ?)
天那(てんな?)
柊音(しゅうと?)
義仰(よしゅあ---だそうです)
正直、良く判りません。(?_?)
ご両親は、一生懸命考えて命名されているのだと思いますが、果たしてお子さん自身の気持ちはどうなんでしょうか?
必ず「どう読むんですか?」と、名前を呼ばれる度に質問されることになるでしょう。
わたしなど、こうした難読名は一度呼び方を教わっても、すぐに忘れてしまうような気がします。
何だか、とても「?」に思うこの頃です。
ご両親は、お子さんがいずれはおじいさん、おばあさんになることを想定しているのでしょうか?
お子さんが高齢になってから病院の待合室にいる時、たとえばこう呼ばれるんですよ。
「山本風愛斗(ふぁいと)さ~~ん(仮名)、一番診察室へお入りください」
椅子から立ち上がる老人を見た周囲の人たちの反応は・・・?
名前をつける時は、親の趣味や希望だけを優先するのではなく、お子さんの将来を考えてある程度の想像力を働かせることも大事なのではないかと思う、この頃です。
<今日のおまけ>
いつも何の気なしに歩く散歩道だが、山の土手際に石碑があるのを発見した。
「日露戦争記念林」
たぶん、この辺りの木々は日露戦争の戦勝祝いに植えられたものなのだろう。
身近な里山にも、人知れず眠る歴史遺産があることを知った。
関連記事