認められたい人々
認められたい人々
「たかじんのそこまで言って委員会」の中で、現代人の「認めて欲しい」という気持ちの強さが、犯罪を生み出す原因でもあるという話題になった。
「自分はここにいる。自分を認めて欲しい----と、思う人たちはいつの時代にもいたが、最近は、そういう人たちが異常に増えて来た。だから、どんな小さな社会の形態であっても、そこでリーダーに認めてもらいたいという願望から、命令されれば平気で人殺しでも何でもする人がいるのだ」
「人をマインドコントロールするのは、そう難しいことではない。情報制限した世界を作り出し、認めてやればいいのだ」
確かに、そういうものなんだろうなァ・・・。
仲良しグループの裏側が、実は支配する側と支配される側の共依存によって成り立っているということは、よくある話である。
そして、そうした社会を作り出すのは男性よりも女性の方がうまい。
残虐な犯罪の陰には、必ず女性がいるというのも頷ける事実だ。女性は嫉妬深い生き物であるから、仲間とのつながりをより強固なものとしたがるので、それには恐怖で人を縛ることが一番手っ取り早いということを熟知している。
「わたしたちって、まるで姉妹みたいね」
なんて言葉をかけて来る女性には、特に用心が必要だ。
独占欲が強いということは、同時に嫉妬心も半端ではないということなのだから。
<今日のおまけ>
今日は天気も良かったので、散歩に出た。
久しぶりに山道の方へ。
熊が出るのでは・・・?などという心配もあるものの、やはり木に囲まれた土の道を歩くのは気持ちが良い。
積もった落ち葉がふかふかのクッションになって、アスファルトの上を歩くのとは違い、足への負担がかかりにくい。
膝痛の人が増えている理由は、家の周囲の道がほとんどアスファルト舗装されてしまったからだというが、ちょっと湿り気を帯びた落ち葉の匂いを楽しみながら、山道を歩くのも心身のリハビリになるのではないだろうか。
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