化粧品は高価な方がいいのか?

ちよみ

2013年05月24日 17:54

化粧品は高価な方がいいのか?




    化粧品は、本当に値段が高い方がいいのだろうか?

    以前から疑問だった。

    今日、お気に入りだったある美容液を買おうと思い、コンビニまで行ったのだが、既に製造されていないことが判り、仕方なく別のスーパーの化粧品売り場へ----。

    そこには、幾つものメーカーの化粧品類が気の遠くなるほどの数、所狭しと並べられていて、いったい何を買ったらいいのやら途方に暮れてしまった。

    実は、病気になるまでは某メーカーの高価な化粧品をヘビーユーザー的に使っていたこともあるのだが、その効果がイマイチ判然とせず、最近は手軽に買えるコンビニやスーパーの安価な化粧品を使っている。

    そこで、中でも無難だろうと思われる安価なファンデーションとクリームを手に取り、近くのレジへ持って行った。

    すると、そこにいた某メーカーの化粧品アドバイザー女性が、何とも言えない薄笑いを浮かべつつ、

    「これは、ここで会計するのではなく、一般レジでの会計でいい品物です」

    と、こちらはそんな安物など関係ない----と、ばかりに言った。

    その後、一般のレジで代金を払いながら、心の中で思った。

    「あなたが売っている化粧品、わたしもかつて何度も使っていたけれど、ほとんど効果はなかったんだよ。化粧品なんて、結局は食事で培う健康に比べれば、大して価値のあるものではない。毎日、しっかり睡眠をとり、食生活に気を付けて温泉にでも入っていた方がよほど効果的だと思うよ」

    そういえば、昔、ある友人が言っていた。

    「日本で作って販売している化粧品ならば、値段が高かろうが安かろうが、基本的にひどく違うようなことはないはずだ。要は、すべては使い方次第なんだと思う」

    たぶん、それが本当のところなんだろうな。

    それにしても、化粧品アドバイザー女性たちは、どうして皆あんなにおしゃれをしているのだろう?

    これでもかのバッチリメイク、キャビンアテンダント並みのスマートさでスーツ系の制服を着てはいるが、あれでは田舎の客など自分のドン臭さ加減が際立つようで、そばへ行くのも二の足を踏んでしまう。

    それよりも、普通のブラウスに花柄のエプロンでもかけていてくれた方が、客側も親近感が湧いて会話もしやすいと思うのだが・・・。

    化粧品販売なんて、客を光らせてナンボの商売ではないのだろうか?

    何か、メーカー側が勘違いをしているように思えてならないのだが・・・。



        
<今日のおまけ>


    2013年5月23日午前9時(現地時間)、三浦雄一郎さんが世界最高峰・エベレスト(標高8848メートル)への登頂に成功した。自身3度目の登頂となる今回は、史上最高齢となる80歳での快挙だ。


    
    あまり楽しいニュースがなかっただけに、これは久しぶりに日本列島に希望と勇気をもたらした朗報だった。

    街頭インタビューでも、80代の人たちが、三浦さんの頑張りに触発されたかのように、「自分たちも、まだまだこれからだ」と、笑顔で応えていた。

    スキー中の大けがや二度の心臓手術を乗り越えての快挙にも、皆、驚きの声を隠せない。

    三浦さんの娘さんは、一時、わたしの母校でもある地元小学校に通っていたと記憶している。

    当時は、志賀高原を拠点に活躍していたスキー一家だった。

    無事に帰還されたら、今後は、今や大ブームとなっている高齢者登山の心得などを全国各地で講演してもらいたい。



    野球の独立リーグ・BCリーグの信濃グランセローズは23日、米大リーグ・レンジャーズなどで抑え投手として日米通算176セーブを挙げ、2007年シーズンを最後にマウンドから遠ざかっている大塚晶則投手(41)の入団が決まったと発表した。6月8日に正式契約し、チームの練習拠点がある長野県中野市で記者会見を行う。背番号は未定。本名の「大塚晶文(あきのり)」で登録する。(YAHOO!ニュース)


    このニュースにも驚いた。

    大塚選手には、ぜひ、自身のプレーで、BCリーグの選手たちにプロ選手とはどうあるべきか----の本質を教えてもらいたい。


    
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