不景気きわまれり

ちよみ

2013年08月17日 20:56

不景気きわまれり




    お盆休みといえば、例年は近所で子供連れの里帰り家族などが大勢いて、浴衣を着た子供たちが夏祭りに出かける風景がよく見られたのだが、今年は、なんと、一人も目にしなかった。

    共同浴場もこの時季は里帰り家族が入るので、時間帯によっては大変な込み具合で、近所の人たちは空いている時間を見計らって入浴するのが常なのだが、今年はそうしたこともまったくといってなかった。

    街中を散策する観光客の姿もまばらで、車中泊をしたり食事もコンビニを利用して済ませてしまうらしく、「いったい、今年の夏はどうなっているの?」と、皆首を傾げるばかりだ。

    各商店や旅館に品物を卸す問屋さんも、「今年のお盆は、小布施、志賀高原、渋温泉、湯田中温泉、北志賀・・・何処からも注文がない」と、焦りの色を隠せない。

    聞けば、お中元を贈るのを控えたり、安価なものに抑えるという家庭も多かったそうで、交通費やガソリン代等の経済的理由から今年は里帰り自体を諦めたという若夫婦もいるとか。

    春先に、過度なアベノミクス効果が期待されていたせいもあり、その時点でボーナスや給料が上がることを前提に出費をしてしまったことが仇になり、ぬかよろこびをした分のツケが、ここへ来て大きく響いているのではないかということである。

    このまま消費税アップが現実のものとなれば、今後は財布のひもをさらに締めなければやっていけないという懸念が、既に国民の間にじわじわと広まりつつあるのではないだろうか。


  

 
<今日のおまけ>


    このところ、テレビを観ていると、やたらと自衛隊を特集する番組が多い。

    自衛隊は、こんなに国民のために頑張っている----でも、皆普通の男の子や女の子なんだよ----そんな陰の声が聞こえて来そうな気さえする。

    だから、迷彩服を着ていても、戦車に乗っていても、いたずらに敬遠したり違和感を懐く必要はないんだからね・・・。

    う~~ん、なかなか巧妙な刷り込みだなァ・・・と、感心してしまう。

    ついに、テレビ局も安倍政権の国防軍構想に一役買わざるを得ない状況になって来たのだろうか?

    昨日、憲法を考える特別番組を放送していたが、憲法改正が自民党の党是だからとか、元総理だったお祖父さまの悲願だったから・・・などという理由で改正するのだけはやめてもらいたい。


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