イケメン好き!・・・・・92

ちよみ

2009年07月12日 00:03

~ 今 日 の 雑 感 ~


イ ケ メ ン 好 き !


    
    この前、ブログで、物干し場から落ちたのが原因で、腰痛を理由に歩かなくなってしまった伯母のことを書きましたが、この伯母が、今度は、瞼の皮が落ちて来てしまって、物がよく見えないというので、その瞼を上へ持ち上げる整形手術をしました。

    これは、眼瞼下垂(がんけんかすい)と、いうもので、年を取ったり痩せたりして、瞼が垂れ下ってしまい目が開きにくくなるという病気で、故前韓国大統領も、この手術をしていました。

    前は、手術を嫌がり、あのようなことになったのにもかかわらず、どうしてこんなはっきり言って、どうでもいいような手術をしたいなどと言いだしたのかが、不思議でした。

    これが単なる整形手術でしたら、保険はきかないのだそうですが、伯母の場合は年齢からくる病気ということで、保険がきくので、二万円で出来るとのこと。また、入院も一日でよいということなどから、決めたのだと言ってはいました。

    しかし、最近、その本当の理由が判りました。

    伯母が、眼瞼下垂を何とかしたいとの相談に行った病院の形成外科の先生が、かなりのイケメンだったのだそうです。年は、まだ三十代。既婚でしたが、その話し方がとてもソフトで、即、気に入ってしまったのだとか。アホじゃなかろうかと、思いました。瞼を吊り上げるよりも、足を鍛えることの方が先だろうと、思うのですが。

    しかし、伯母、曰く「綺麗になれば、気持ちも明るくなるし、歩く練習もしたくなるかも・・・・」

    綺麗に-----?そいつは、手術の理由が違うだろう!

    でも、とにかく、手術の当日になり、さあ、そのイケメン先生が来てくれるとウキウキしていた伯母ですが、手術室へ入って来たのは、まったく別の形成外科の男性医師。その医師は、伯母の顔を見るなり、

    「ああ、おばさん、久しぶりです。今日の手術、おれが担当することになりましたから、よろしくね」

    なんと、近所に住むラーメン屋さんの息子さん!!

    「なんで、あんたが------!?」

    伯母、仰天!!どうやら、ラーメン屋さんから養子に行った先で、大学の医学部へ進学し、今では形成外科医になったということでした。

    もちろん、手術は無事終了。伯母の両目は、ぱっちりと開いて、まるでフランス人形のよう。(言い過ぎか・・・・)

    でも、あのイケメン先生に担当して欲しかった伯母は、何とも不機嫌で、次の術後診察日に出かけて行くと、診察室に待っていたのは、やはり、最初の診察をしてくれたイケメン医師。ラーメン屋さんの息子さんは、どうやら、手術担当だったようなのです。

    伯母、大喜び!しかし、その後、二度の診察があっただけで、もう、形成外科にはかからなくていいということになり、結局、一時はやる気になった歩行訓練も、またやめてしまいました。

    イケメン先生の神通力も、長続きはしなかったようで、また今は、以前同様の座敷ブタです。ハア~。(溜息)
    ***  写真は、友人からのエジプト土産のスカラベ(黄金中をかたどった装飾を兼ねたお守り)です。ネックレスになっています。

<今日のおまけ>

    あるナガブロガーさんの記事で、「チン」----すなわち、電子レンジのない生活の方が健全で楽しいという記事がありました。「チン」すると、じゃがいもはカスカスになり、栄養分も逃げてしまうとのことです。

    ですから、そのブロガーさんは、必ず火を使い、調理をするのだとか。火を使うことが出来る動物は、人間だけだからということのようです。しかし、わたしは、この記事を見て、ああ、この人は幸せな人なんだなァと、思いました。

    まず、この人には、火を使ってあらゆるものを煮炊きするだけの時間的余裕があるのです。そして、蒸し器やフライパンや鍋を手で持つだけの体力があるのです。台所で、立って仕事が出来る脚力と筋力があるのです。調理の最中に、おむつ替えや、食事の介助をしなければならない老人がいないのです。油を使っているところへ、突然やって来てまとわりつく、小さな子供がいないのです。早朝から、ご主人やお子さんのお弁当作りに四苦八苦するという経験がないのです。

    実に、幸せな人なのです。

    でも、この世の中は、そんな幸せな人ばかりではありません。本当に体力が落ちると、フライパン一つ持ち上げることが出来なくなることを、床に落ちたものを拾い上げることも出来なくなることを、そして、たった十センチの段差が上れなくなることを、そのブロガーさんが知っていたら、あのような無配慮な記事は書けないはずなのです。

    じゃがいもがカスカスになっても、少しばかり栄養がなくなっても、「チン」がなければ生きていけない人たちだっているのです。ですから、もしも、そういう記事を書かれるならば、文章の最後で結構ですから、たった一行、

    「健康で体力も時間もある人は、『チン』のない生活も、楽しいですよ~」

    と、付記して頂きたかったなァと、思いました。

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