~ 今 日 の 雑 感 ~
ブログのルールって何?
ブログには、ブログのルールがあると、聞きますが、いったい誰が作ったのでしょうか?
そんな規約のような物、わたしは見たことがありません。
他人のブログを読んで、そのブログについて自分のブログ内で意見を述べたり批判したりしてはいけないなどというルールも、聞いたことがありません。(あるブロガーは、そんなことをすると、糾弾されるといって来ましたが、糾弾って、素人があまり使う意味のない言葉ですよね。それとも、そうおっしゃる方は、当局のGメンか何かなのでしょうか?ブログGメン?----そんなブロガーが、ナガブロにいたんでしょうか?)
わたしは、他人のブログに長々と反論コメントを書き込む事の方が、失礼なことだとある人から教えられました。ですから、もしも、わたしのブログに対して反論や意見があるのなら、どうぞご自分のブログでめいっぱいお書き下さいと、常々申し上げています。
だいいち、サイトの運営者の方からの苦言ではなく、一ブロガーからブログの書き方に付いてご指南頂く必要があるのでしょうか?しかも、嫌なら、サイトを変わればいいというようなアドバイスを頂いても、大きなお世話としか申せません。しかも、わたしが、いつ、「ナガブロ」が嫌だなどと言いましたでしょうか?
わたしのところへも、ブログについての悩みを相談して来られるブロガーの方もおられますが、わたしは、一度として、サイトを変わった方がいいなどという無責任な返答はしたことがありません。
また、ブロガー用語なるものだって、結局は、昔からブログをやっていたという人たちが、勝手に作り上げたもので、それを使わなくてはブロガーではないなんて法則はないでしょうし、ブログ歴が長いことを自慢げにのたまうブロガーも、今日からブログを始めたブロガーも、資格や執筆方法には何一つ差はない筈なのです。
しかし、ブログ歴の長いブロガーの中には、「昔は、ブログをやっているというだけで、周囲から羨望の眼差しで見られていた」と、いう経験に伴う快感が忘れられず、ブログ歴の短い者を下目に見ては、嫉妬する傾向があることも事実です。
殊に、若いブロガーではなく、中高年ブロガーにその傾向はよく見て取れます。
とかく、人間は、五十歳前後から、若い人たちを生意気だと思う気性が芽生え、何かというと、他人に物事を言いきかすことに血道をあげる人が増えてくるようです。
つまり、人生を焦り始める証拠なのではないかと、わたしは思います。
自分たちが自己中心的人間の最たるものであることにも気付かずに、他人に対して、平然と「自分のことばかり考えてはいけない」などと、説教をたれるのです。
そんな中には、謙虚さを演出しながらも、腹の中では、「生意気な奴め」と、思う気持ちが透けて見えるブロガーの多いこと。
しかし、そういうブロガーの気持ちは、コメントなどを見ると、一目瞭然ですね。言葉の端々に、相手のブロガーをやりこめようとする浅はかな嫉妬心がチラチラ見えて、滑稽でさえあります。
そういうブロガーは、親切ごかしにコメントを書き込みながらも、僻みや嫉みのやり場に悶々としているに違いありません。
こういう現象を、北信地方では、
「いじれている」と、言います。大人としては、もっとも、みっともない姿なのです。
そして、そういうブロガーに限って、自分は分別のある人間なんだということを演出するために、いざとなると、ルールはこうだと、言い出すのです。しかし、それは、その人のルールであっても、他の人のルールであるとは限りません。
かつて、ナガブロガーのどなたかもおっしゃっていたではありませんか。自分の物差しを、他人に当てはめるなと。
そんな方は、しばらくパソコンから遠ざかって、現実社会に戻ってみた方がよいでしょうね。
ブログのようなバーチャル世界では、有名人気取りかもしれませんが、普通の現実社会では、その人たちは、ごく取るに足らない小さな人間でしかないのです。(でも、そういう浅はかな人たちは、現実社会でも自分は知名度のある人間だと、往々にして勘違いしているものですけれどね)
もしも、それでもブログの中に社会通念上のルールがあるとしたら、公共の施設や場所、植物、動物、食事に至るまで、すべて自治体や民間経営者側に許可を取ってから掲載しなければならないということでしょう。
もちろん、写真の中に必然的に写り込んでしまった人物などに対しても、ブログ掲載の承諾を得なければなりません。
文章で書くよりも、写真については、こういう問題は、より手続きが難しくなっています。
自分の会社に関係する写真がブログに掲載されていないか、常に神経をとがらせている経営者もいるのです。
他人のブログについてルールはこうだとのたまうのであれば、わたしとしても、そこまでのしたくもない指摘をせねばならなくなります。そして、そのルールを説かれる方は、では、今までご自分がお書きになって来たブログの中には、天地神明に誓って、一点の曇りもない記事ばかりを書いて来たと、胸を張って言い切れるのでしょうか?
どうしても、ブログのルールを説きたいのなら、まずは、その辺りから、ご自身のことをまず第一に点検されたのちに、そうした発言をされるのが筋ではないかと、考えます。