びっくり、ブロガー!?・・・・・227

ちよみ

2009年11月03日 10:51

~ 今 日 の 雑 感 ~


びっくり、ブロガー!?


    先日、あるナガブロガーさんの記事で、興味深いものを読みました。

    あるお店の商品について、ブログに書いたブロガーさんが、そのお店へ行って、「わたしが書いてやったから、売り上げが伸びたでしょ?」みたいなことを、恩着せがましく言うようなことがあるのだそうです。

    これには、記事をアップされたブロガーさんの筆調も、呆れた様子でした。

    また、あるナガブロガーさんも、ブログを書くことが、さも特別の人間がやることのように錯覚しているブロガーがいるので、驚くばかりだ------と、言うようなことを書かれていました。わたしも、これに似たようなことは、以前にブログに書いたことがあります。

    ブログを書くことって、やはり、一般の人にとっては、鼻の高いことなのでしょうか?わたしには、そんな風には思えないのですが・・・・。わたしの中のブログの認識は、「日記帳に毛がはえたようなもの」程度のものですから、もしも、人さまのことをよく書いたり、褒めたりしても、自分が書いているなどということは、絶対しゃべりたくありません。

    でも、ブログを書いていることを公にして、しかも、書いてやっているとばかりに自慢げに話したい人がいるのだとしたら、その人は、いっぱしジャーナリストにでもなった気がしているのでしょうね。

    でも、一応、公の紙面に記事を書いたことのあるわたしなどに言わせると、そういうことって、昔でいう「新聞ゴロ」のやっていたことに似ていますよね。まあ、こういう類の記者は、逆に、書かれたくなければ金を払えと、脅迫するんですけれど。

    それにしても、ブログに載せる写真をお店で撮影する時、店側に許可を取らないブロガーが大半だということには、びっくりでした。わたしは、ブログに載せる花の写真を撮りたい時、道端に勝手に自生している草花は別ですが、人さまの家の花壇の植物であったり、動物であったりしても、一応必ず、その家の人に了解をとって撮影させて頂いています。

    でも、こういうことは、皆さん、あまりなさらないのでしょうか?

    とにかく、言いたいことは、ブログを書くということは、そんなに大層なことではないということです。もしも、あなたが、本当にジャーナリストを気取りたいのなら、記事をアップすることを店側に必ず承諾してもらうことと、書こうと思っている記事内容を、事前に下書きしてお店の人に見て頂くこと、その際、掲載したい写真を添えることと、その他に情報を付加するのなら、出自を必ず提示することが必須条件です。

    お店の名前や、その店内の写真を具体的に掲載するということは、厳密にいえば実に厄介なことなんですよ。

    ですから、ブログは、そっと個人的な日記にとどめておいた方がよいと思うのです。ブロガーが自分の趣味や思いを自由に記す場所として利用するだけであるのなら、単なる素人(個人)の覚書です。お店の名前や写真、住所、電話番号などにも、それほど、目くじら立てる人もいないでしょうからね。
<今日のおまけ>

    一週間て、ホント、経つのが早い。三十歳過ぎた頃から、一年が束になって飛んで行く。これが、六十過ぎると、十年が束になって飛ぶらしい。この間、テレビのトーク番組で、中村玉緒さんが出演していて、「この間のことですのやけど・・・・」と、話し始めたので、ゲストのタレントたちは、せいぜい半年ぐらい前の話かと思って聞いていたところ、二十年以上も昔の話題だということが判り、

    「そういうの、この間のことって言わないんですけど--」

    と、唖然としていた。

    でも、玉緒さんの気持ち、何だか、判るなァ・・・・と、思うこの頃です。


    それにしても、昨日は寒かった!!ついに、晩秋を通り越して、一気に冬になってしまった感じです。夕方には、雨がみぞれ、そして雪に変わりました。
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