大丈夫か・・・?・・・・・903
~ 今 日 の 雑 感 ~
大丈夫か・・・?(・_・;)
最近、「今何を考えていたんだっけ?」ということが度々ある。
まあ、あとで必ず思い出しはするんだけれど、この間も、スーパーで買い物をしていて、絶対買うぞと決めていた物を、他の買い物をしている間に、しっかりと忘却した。
しかし、何か忘れているという気分は拭えず、よくよく考えてみたら思い出した。
歯磨き粉だった。
まるで、綾小路きみまろの漫談だ。
中高年、忘れていることを忘れる・・・・。
ブログを書いていても、「あそこの言葉、別のものに直した方がいいな」と、思いながら、いつの間にか何をしようと思ったのか忘れてしまう。
なのに、パソコンの電源を切ってから思い出したりして、再び画面の立ち上がりを待つ間の長いこと・・・。
でも、同じ年齢ぐらいの人たちに話をきけば、皆、そんな経験をしているようだ。
二階へ懐中電灯をとりに行って、部屋へ入った途端、何をしに来たのか判らなくなってしまい、どうせ来たついでだからと目の前にとり込んだままにしておいた洗濯物があったので、それをたたんでから階段を降りかけたところで、本来の目的を思い出す----などということも、日常茶飯事らしい。
わたしも二十代の頃は、どれほどの枚数の原稿を書いても、何処に何を書いたのか、その文字まで間違いなく思い出せた。だから、一枚の原稿の中に同じ言葉を書き込むなどということはほとんどなかった。
しかし、パソコンを使うようになってからは、同様の接続詞を何度も使うポカをしでかすことがしょっちゅうだ。
明らかに、記憶力が落ちている証拠である。
記憶力を維持するためには、やはり手書きがいいようだ。
脳細胞の活性化のためにも、手紙を書く時ぐらいは筆を持ちたいものだと思った。
<今日のおまけ>
わたしは、たくさんの部屋が並ぶ旅館とも、ホテルとも、料亭とも、学校とも、寮ともつかないような場所の夢をみることがある。
そのシチュエーションは、その時々で違うのだが、夢に出て来る部屋や廊下の様子は実に鮮明で、その廊下を行けばそこに何があるのか、誰がいるのかまで、夢の中の自分は知っているのである。
おそらく、これまでに見た様々な場所の印象が夢の中で混ざり合い、そんな不思議な場所を想像しているのだと考えるが、何処かに落ち着きたいと思う焦りの気持ちが見させているのかもしれない。
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