~ 今 日 の 雑 感 ~
女性の理想と願望
今日の「りふれ」(北信ローカル社)に、面白い特集記事が組まれていました。
「デートで胸キュン・男性のうれしい気配り」というアンケート調査記事です。
デートの際に、男性に何をしてもらうと嬉しいか?----と、いうことを、20代から40代の女性にアンケート調査をした結果が出ているのです。
これを読んでいて判ることは、40代の女性たちは、男性との会話に重点を置く傾向があるということで、デートの場所やシチュエーションよりも、気持ちを大切に考えて欲しいと思っているようです。
42歳「沈黙が苦手なので、うるさくない程度に話をふってもらえるとうれしいかも・・・」
41歳「うっかり愚痴を言ってしまった時、何か言ってくれなくても聞いてくれるだけで嬉しい時がある」
41歳「服や物に目を留めた時、一緒に楽しんで欲しい」
41歳「一緒に歩きながらおしゃべりしたい」
これが、30代になると、今度はがぜん、ご飯関係や場所に焦点が絞られて来きます。
32歳「夜景、花火、イルミネーションがきれいな場所へ連れて行って欲しい」
32歳「お花見、ホタル観賞、紅葉狩り、景色や景観の良いところへ行きたい」
31歳「美味しいご飯を食べに行きつつレジャー」
30歳「映画を観てから食事」
30歳「食事の早さや歩く速さを合わせて欲しい」
32歳「食事はおいしくて素敵なお店で・・・」
33歳「情報誌などに載っている、おしゃれなお店で食事がしたい。調べてくれたんだな~って誠意も感じます。薄暗いお店は下心が見えてイヤ」
そして、20代では、さりげない気遣いがポイントとなるようです。
25歳「(車や自転車が走って来た時)さりげなくガードしてくれたり、寒いと言ったら、何も言わずに暖房をあげてくれた」
24歳「〇〇(食べ物)苦手だったよね。無理して食べなくてもいいよ----などと言ってくれると嬉しい」
22歳「海とかで、ちょっと寒かった時、上着をかけてくれた」
26歳「さりげなく車道側を歩いてくれたり、荷物を持ってくれると、キュンとしちゃう」
こういう視点で見てみると、年代によって男性の態度に対する願望が微妙に違うことが判って興味深いですよね。
因みに、42歳の女性は、化粧室へ行っている間に会計を済ませていてくれると、キュンとしてしまうとか・・・。
さすがは、人生を達観し始めた年代だけに、考え方も現実的です。
それにしても、これだけの妄想----いや、願望を持たれる男性たちは大変です。(笑)
女性たちの理想の男性像に近付くには、並大抵の精進では務まりませんね。
でも、女性とは、いくつになっても、必ずや白馬の王子様が現われることを信じているものなんですね。
だからこそ、こういう願望を懐く女性たちにもお願いしたいものです。
それだけの高い理想を男性たちに求めるのなら、あなた方もそういう男性に見合うだけの素敵な女性になるための勉強をして下さいと----。
男性は、自分にはもったいない、付き合ってくれてありがたいと思う女性にならば、自然と心配りが出来るものなのですよ。