バイオ・フィードバック・・・・・911

ちよみ

2011年01月29日 15:33

~ 今 日 の 雑 感 ~



バイオ・フィードバック



    
    人間の脈拍、血圧、心筋から出る心電流、筋肉から出る筋電流、皮膚の発汗による皮膚電気抵抗変化、脳電流変化などは、皆、自律神経によって大きく作用していると、言われている。

    これらの電気的信号の変化を、電気装置を使って、音や光の強弱、あるいはメーターの振れに表わし、耳に聞こえたり目に見えるようにして、自律神経変化の状態を、意識でコントロールしようというのがバイオ・フィードバック(生体体に後方から供給する----という合成語)なのだとか・・・。

    これは、アメリカの心理学者のJ ・カミヤ(日系2世)が言いだしたことで、アメリカでは既に多くの病院で治療法の一つとして試みられているそうなのだ。

    現代性のストレスが原因で起こる狭心症やぜんそく、心身症、心因性の頭痛などでも、効果をあげているらしい。

    しかも、このバイオ・フィードバック療法を使い、画期的な成果を上げているテキサス州フォートワ-スのがん相談研究センターでは、緊張の緩和や心象の技法を放射線治療などと合わせて用いることで、患者の病気に対するイメージをより具体的にし、患者自らがその病巣を打ち負かすという意識を持たせているのだそうである。

    まずは、患者は、心身の緊張を緩めることを教えられ、その後、自分の腫瘍を絵画のようにイメージするように言われる。

    たとえば、生のハンバーグや、肉の塊のようにである。時には、それを絵に描かせたりもするという。

    次に、防御の働きをする白血球を別のイメージに置き換える。たとえば、お腹をすかせた白い魚とでもいう具合にだ。

    そして、その白い魚が、肉の塊を食べて行くというイメージを患者に想像させるのだという。

    また、放射線療法も、同じようにイメージさせ、放射線を壁を崩す砲弾のように想像させるのだそうである。

    心身をリラックスさせることで、アルファ脳波が作られストレス緩和になり、さらに絵画のイメージで右脳の活性化が図られるために、より病気に対する抵抗感も薄れるのだそうである。

    「病は気から」と、言われるが、結局、「病を治すのも気」なのかもしれない。





    
<今日のおまけ>



    皆さん、カップラーメンはお好きですか?

    いくら好きでも、いつも同じ味では飽きてしまいますよね。

    そんな時、シーフード味のカップラーメンを買ったら、レモン汁とタバスコをお好み加えてみて下さい。

    即席、トムヤムクン風味となり、案外、新鮮な感覚で食べることが出来ますよ。(受け売りですけれど・・・)

    わたしは、最近、うどんをガーリック、醤油、ツナ、少量のマヨネーズで味付けしフライパンで焼いた、焼きうどんにはまっていますが、そこにも、レモン汁とタバスコを加えて食べることがあります。

    これが、ちょっと、イケるんです。

    よろしかったら、お試しあれ。


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