減塩するには・・・

ちよみ

2011年05月30日 19:48

減塩するには・・・




    減塩するのは、実に難しいよね。

    これまで長年慣れ親しんで来た味は、そう簡単に変えられない。

    おかずなどの料理に塩分が多いと、ご飯も進むし、ついつい食べ過ぎてしまう。

    そんな塩分が多い食材といえば、すぐに思いつくのは漬物とか味噌汁などだけれど、案外盲点になっているのが、いわゆる練り製品。

    魚や肉に片栗粉などを混ぜて練って加工した食品で、チクワ、かまぼこ、ソーセージなどがそれにあたる。

    しかも、これらには、意外に塩が多く使われているのだそうだ。

    だから、減塩には、最も不向きな食べ物だとも言われるようである。

    そして、うどん、そうめん、などの麺類も塩を使って製造されているので、もしも麺類が食べたければ、スパゲティーなどのパスタの方がよいのだという。

    ただ、そのパスタも塩を入れて茹でたり、ミートソースに塩分を多く使っては元も子もない。

    また、ハムも塩分が多い食材で、特に生ハムなどは、かなりの塩分を含んでいるようだ。洋食などで生ハムとメロンが一緒に出されることがあるのも、生ハムの塩分をメロンのカリウムが排出を促してくれるためと、聞いたことがある。

    


    そんな話を、近所の主婦とした。

    その主婦も、医師から減塩をきつく言い渡されているらしいのだが、これまで一度も成功した試しがないのだという。

    カロリー摂取量も1500キロカロリーに抑えるように指導されているのだそうだが、どうしても、たくさん食べてしまい、病院へ行くたびに、医師に叱られるというのだ。

    しかも、夕食以降の間食がやめられないのだそうだ。

    では、食事を減らすにはどうしたら手っ取り早く減らせるのか----?

    それは、食事をまずくすればいいのだ。

    まずい食事は誰も好んでたくさん食べようなどとは思わない。つまり、どういう食事がまずい食事かといえば、それは塩分のない食事である。

    塩けのない料理ほど美味しくない物はない。

    これならば、ローカロリーの減塩食となる。

    しかも、それを心理的に食欲をなくす青色の器で食べれば完璧だ。

    な~~んて、バカなことばかりを言って二人で笑った。

    それにしても、毎食の減塩は大変だよね。(溜息)





    

    
<今日のおまけ>

    昨夜は、大雨の中、家の前で数人の若い男性たちが深夜二時過ぎまで大騒ぎをしていて、ほとんど眠れなかった。

    台風の最中だというのに、何をやっているんだ----と、腹が立ったが、嵐がくると、子供や動物がやたらに騒ぎまくるという現象が起きるそうだが、彼らも同じような状態だったのかもしれない。

    家で静かにしていればよさそうなものを・・・。

    いくら暖かくなってきたとはいえ、夜中ぐらいは大人しく寝ていて欲しいものだ。
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