父 源 病?
父 源 病?
「夫源病」といえば、気配りのない鈍感夫が妻のストレスの元凶になるという話だが、我が家の場合は、呼び方は同じでも、正に「
父源病」の方である。
せっかくきれいに洗濯して干したタオルを、一枚ならずも二枚、三枚と一度につかんで手を拭いたり顔をこすったりする。
「洗濯は最少減の水で洗え」というほどの節約主義のくせに、自分は、そういう実に矛盾した行為をしても何ら疑問に感じないという、無頓着ぶりなのだ。
しかも、そのことを指摘されても、「おれは、そんなことした覚えはない」と、平然とのたまう。(ーー;)
蛇口がいかれている水道の水を出しっ放しにしているのを、再三注意されても、
「実際に、水が垂れているところをこの目で見たことがないので、信用できない」
と、まで言う。
そこで、今日は、いつもどのような閉め方をしているのか、実際にやってもらったところ、やはりかなり閉め方が甘いことが判明した。(・_・;)
さすがに、本人も「これでは、水道料がもったいない」と、理解したものか、ようやく修理を決意し、業者へ連絡を入れていた。
他人の言葉に従うなど沽券にかかわる。自分が常に物事の中心でなければ気が済まないという昭和ひとけた男性特有の性格が、如実に表われている。(>_<)
最近は、その傾向にますます磨きがかかって来て、それに付き合わされるこっちは、マジで「父源病」になりそうだ。
<今日のおまけ>
今日の外湯は、菖蒲湯です。
青々とした菖蒲の葉とよもぎが束ねられて、湯船に浮かんでいました。
ちょっぴり青臭い草の匂いが浴室に漂って、なんだかとても新鮮な気分になります。
我が家の畑には、菖蒲がたくさん生えているので、父親が家の神棚へ供えるための菖蒲を取りに行ったところ、近所の人たちが数人、「菖蒲をもらえないか?」と、やって来たそうです。
もちろん、無料で持って行ってもらいました。
神棚関係へは男しか手を出すものではないとの昔からの風習を未だに守っている我が家ですが、皆さんのお宅は如何ですか?
今の時代は、そんな古格(こかく)とは関係なく、女性も神棚へ手を出す家が多いのでしょうか?
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