日本に居すぎた外国人は・・・

ちよみ

2012年06月05日 17:16

日本に居すぎた外国人は・・・





     日本滞在中の外国人が、「日本に長く居すぎたなァ・・・」と、思う瞬間はどういう時か?----と、いうアンケート調査の結果が面白かった。



     通勤電車を乗り過ごして、次の電車が来るまでたった数分でも「遅い!」と、イラつく時。(外国では電車が到着時間に正確に来ることはあまりないし、だいたい本数が少ないので1時間待ちなど当たり前)

     電話をしながら気が付いたらお辞儀をしている時。

     人の話が終わらないうちに、自分の話を始めた時。

     電車の中で外国人を見て、「わっ、外人乗ってる!」と、思った時。

     母国へかけた電話に出た家族に向かって、「元気?」と、訊いてしまった時。(あまり、外国人は家族に向かってこういう質問をしないとのこと。電話に出た母親は、「何でそんなこと訊くの?」と、不思議がっていたとか)

     信号の「青」は、「緑ではなく、青なんだ」と、マジで思い始めた時。

     田舎の田圃道にポツンとある自動販売機の電気が、何処から引かれているのかまったく気にならなくなった時。

     人気(ひとけ)のない場所にある自販機から、間違いなくジュースやコーラやおつりが出て来るのに驚かなくなった時。(外国で人気のない場所にある自販機が故障していないなどということはほぼあり得ない。また、自販機ごと盗まれているのが普通)

     握手しながら頭を下げている自分に気付いた時。

     「そんなことありませんよ~」と言いながら、半笑いで鼻のそばで手を横に振っている時。

     一時帰国してタクシーに乗る時、ついドアが勝手に開くのを待ってしまう。

     寡黙がカッコいいと思い始めた時。

     若づくりしたくなった時。(外国では、若い人は出来るだけ大人っぽく見えるようにファッションも考えるとか)

     「美しい」よりも「可愛い」がモテると、信じ始めた時。

     卵かけごはんを、「うまい!」と、感じた時。(外国人にとって、卵を生で食べるなど狂気の沙汰)

     「日本の市販のルーのカレーが最高だ!」と、思ってしまった時。(インド人)

     公衆トイレのきれいさに感動しなくなった時。

     共同浴場へ裸で入ることに抵抗感がなくなった時。

     生年月日を西暦ではなく、年号で答えてしまった時。 


    などなど。

    そんなものなんだなァ・・・。
    

<今日のおまけ>

    映画の中でも断トツにイラつくのが、先日放送された「宇宙戦争」だ。

    地球侵略を目論む邪悪な宇宙人たちよりも、トム・クルーズの子供たちの方がエイリアンに見えて、いちいちイラッとした。

    娘は、変に大人びているかと思えば、やたら我がままでキャーキャーうるさいし、息子は息子で親の言うことも聞かず勝手に動き回るし、ホント、フラストレーションが溜まる映画だ。

    
    でも、もしもこの映画のように、宇宙人が地球へ攻めて来て、日本の国土が脅かされた場合は、自衛隊出動は防衛目的ではなく災害派遣になるとか、宇宙船が日本上空へ飛来した時も、その宇宙船に翼がない場合は他国の飛行機と定義できないため、領空侵犯にはあたらないので、どのような名目で攻撃するべきかが、今の法律では不透明なのだと、自民党議員で元防衛大臣の石破 茂さんは、別番組で話していた。

    現実は、映画のようにすみやかに宇宙船を攻撃できるかといえば、そう単純には行かないようである。

       
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