夫の言葉の裏側には・・・

ちよみ

2012年06月06日 17:40

夫の言葉の裏側には・・・



 
    
    ヤフー知恵袋に、「夫がわたしに『お前は、専業主婦だからいつも家にいるだけで、何もしていない。お前にしか出来ないことは何なんだ?』と、言う。夫は、最近会社の給料が上がり、わたしを上から目線でしか見ない。わたしも、毎日子育てや家事を頑張っているのに・・・」

    と、いう主婦からの悩み相談があった。

    確かに、主婦の毎日の仕事など、やってもやっても終わりのないなし崩しのことだが、このなし崩しがなければ洗濯物も溜まり放題、食器の後片付けだって出来ず、家の中はゴミとバイ菌の巣になっているはずである。

    この夫は、「お前の仕事など、金を払えば家政婦だってやってくれる」と、言っているらしいのだが、一サラリーマンに家政婦の給料を支払うだけの経済的余裕があるのか疑問だ。

    夫自身だって、少しばかり給料が上がったとはいえ、特段彼にしか出来ない仕事をしているわけでもないだろう。もしも、彼が病欠でもしたら、即座に別の社員が後を引き継ぐはずだ。

    回答の中には、「一日、家事や育児一切を旦那に任せて、家を出てみたら?きっと、奥さんの大変さが実感できると思う」というものもあり、やってみる価値はあるかもしれない。

    ただ、こういう夫の本音はもっと他にあるようにも思う。

    つまり、本当は、妻に働きに出て欲しいと言いたいのではないだろうか?会社で一生懸命働いている夫の目から見れば、三食昼寝付きの専業主婦ほど気楽な生き方はないと思えるのだろう。

    自分は、280円の定食で昼食をすませているのに、妻はママ友と優雅に1000円ランチでは、腹が立つ気持ちも判る。

    この質問者の主婦は、そういうことをしている訳ではないらしいが、どうも夫には妻に対する大きな不信感があるようにも感じた。

    まずは、夫婦がお互いの仕事がどれほど大変なものなのかを実感し合う必要があるのではないだろうか?

    その上で、共稼ぎについて考えてみた方が良いように思った。



<今日のおまけ>

    男子バレーボール日本代表選手の中に、北京オリンピックにも最年少プレーヤーとして出場した福澤達哉(ふくざわたつや)選手(1986年7月1日生まれ25歳、京都市出身、中央大学法学部法律学科卒、身長189センチ)がいる。

    昨日の韓国戦は、正に日本のエースにふさわしい大活躍だった。

    特に、ジャンプサーブの正確さと鋭さが他の選手に比べて群を抜いていた。

    もちろん、ウィングスパイカーだけのことはあり、強烈なスパイクも魅力的だ。

    リズムに乗ったら手がつけられないほどの攻撃力を発揮するのは、血液型B型の所以か?

    久しぶりに面白い選手が現われたように思った。
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