あなたのダイエットは、間違っている・・・・・236
~ 今 日 の 雑 感 ~
あなたのダイエットは、間違っている
こんな風に書けば、わたしがさもダイエットの達人のように見えますが、そういうことではありません。今回も、いつもの如く、テレビ番組からの受け売りです。でも、意外に、目から鱗が落ちますよ。興味がおありの方は、ぜひお読み下さい。
皆さんは、これまでにダイエットを経験したことがありますか?手っ取り早いけれど過酷な「断食ダイエット」。朝、バナナを食べた後は、何を食べてもよいという「朝バナナダイエット」。一日リンゴだけで過ごす「りんごダイエット」。同じく「ゆで卵ダイエット」。「納豆ダイエット」。とにかくがむしゃらに体を動かす「スポーツダイエット」。
数え上げると数限りなく巷にはダイエット方法が溢れています。そのテレビ番組でも、街を歩く女性たちにマイクを向け、ダイエットの経験を訊ねると、ほとんどの人が一度は挑戦したものの、結局、リバウンドなどで挫折したと、答えていました。
すると、リポーターは、そういう女性たちにあることをして欲しいと頼み込みました。それは、まっすぐに立った格好での片足上げです。上げる足は、膝を伸ばした状態で前へ上げる。そして、両脚の開く角度を測定したのです。すると、インタビューに答えた女性のほとんどが、この角度が50度以下と、かなり狭いことが判りました。
この測定で、何が判るのかといいますと、腰から下の筋肉の強さが判るのだそうです。下半身の筋肉といえば、大臀筋、大腿筋、大腰筋などが思い浮かびますが、この下半身の筋肉が衰えていると、両脚が開きにくいのだそうです。
つまり、下半身の筋肉は、人間の身体の筋肉量の多くを占めていますから、これを鍛えることにより、エネルギー代謝を活発にして、食べても太らない身体を作ることが出来るのだといいます。そして、その筋肉の中でも、特にダイエットに重要なのが、「大腰筋」で、この筋肉は、背骨と両足をつなぐ筋肉で、歩く際に足を引き上げるのに使う大切なものなのです。
これが衰えると、転倒しやすくなったり、姿勢が崩れしっかりと歩くことが出来なくなってしまいます。高齢者の場合、この筋肉の衰退が寝たきりの原因になることが多いのだそうです。また、ここが衰えると、骨盤がゆがみ、O脚、腰痛の原因にもなるといわれます。
では、どうやったらこの「大腰筋」を鍛えることが出来るのかということですが、これが、案外簡単な運動で鍛えることが出来るのだといいます。
まずは、四股を踏む時のように、大きく足を広げて膝を曲げます。そして、静かに片方の足の方へ体重を移動します。よく大リーガーのイチロー選手が試合前のルーティンで行っているポーズです。これを交互に繰り返します。でも、膝の弱い人は、充分に注意して行ってください。
次に、まっすぐに立ち、片足を上げます。膝は曲げた状態でよいそうです。これを、また、交互にゆっくりと繰り返します。その後は、まっすぐに立ったまま、片足を後ろへ上げ、両手は、万歳をします。後ろ足上げは、右左と交互に繰り返し、片足15回ずつ行うと効果的とのことです。
最初から、無理をしてしまうと、大腿筋などを痛める可能性がありますので、少ない回数から、徐々に行うことが肝心です。
これを毎日続けることで、かなり下半身の筋肉量もアップして、その筋肉で燃やされるエネルギーの量が増えることで、自然と太りにくい身体になれるのだそうです。
人間は、毎日、ただ静かに横になっているだけでも、呼吸や心臓を動かすために、食事から摂取したカロリーの約70パーセントは消費している計算になるのだそうです。もちろん、食の過剰摂取は、それだけ消費カロリー量を少なくするということになりますが、特別に大食いをするわけでなければ、筋肉量を増やすことで、エネルギーの消費量も大きくなるということです。
ダイエットしてはリバウンドを繰り返し、うんざりしているあなた、食事の量を極端に減らすことなく、痩せやすく太りにくい身体を作ってみませんか?
<今日のおまけ>
人の口に戸は立てられないと、あるブロガーさんが記事に書いていたことがあったが、まったく、その通りだ。
この人ならと、信用して色々打ち明けた人が、実は敵方の内通者だったというお粗末な話。しかも、そのことは、回りまわって、わたしの耳にもしっかりと届いているにもかかわらず、「わたしは何も知らない」と、白々しく嘘をつく。
本当に、厚顔無恥というか、呆れた神経の持ち主だ。でも、もはや、怒る気にもならない。
しかし、最近はこういう口の軽い人間が多くなった。何処か、精神的にネジが緩んでいるのじゃないのだろうか?
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