ブログなう・・・・・489

ちよみ

2010年04月16日 19:49

~ 今 日 の 雑 感 ~


  
ブログなう


    またまた、みぞれです。もう、四月半ばだぞ~~~~!!!

    地震は起きるし、火山は噴火するし、今年の稲の苗も育ちが悪いそうで、もしかして、またコメ不足?



    今や、ツイッターは日本全国で350万人以上の人たちが利用しているのだそうです。

    350万人が毎日のように、140文字以内という短い文書で「つぶやき」を繰り返しているのです。

    そのツイッターの書き方にも流行語が生まれていて、「なう」というのが、その主流だそうです。

    「なう」は、英語の「now 」から来ている造語だそうで、「今~~をしている」と、言う時に使うのだそうです。

    たとえば、「ハンバーグなう」と書けば、「今ハンバーグを食べているところ」ということになり、「コンビニなう」と呟けば、「今、コンビニで買い物中」と、いうことになるようです。

    こういうことを見ても、言葉はどんどん短縮されて行きます。

    昔は、「美男子」とか「ハンサム」とかいう言葉で美しい顔の男性を表現していましたが、そこに、「イケメン」が登場しました。「イケメン」は、「美男子」や「ハンサム」ほど美しくなくても、それなりに味がある顔で好感が持てれば、ほとんどが「イケメン」と表現していい訳です。

    つまり、「イケメン」の定義は実にゆるやかで、中には、どうしてこの人が----?と、首を傾げたくなるような顔の男性までもが、最近では「イケメン」の部類に属するようになりました。

    ツイッターのような短い文章の中で自分が言いたいことを目いっぱい詰め込もうとすると、どうしてもこうした短縮言葉を多用することになります。

    最近は、長妻厚生労働大臣も国会答弁で、「これからは、イケメンならぬ『カジメン』を流行らせたい」と、発言しました。

    「カジメン」とは、「家事を手伝う格好のいい男」と、いう意味だそうです。


    民主党の閣僚たちは、ほとんどが四、五十代の若い人々ですから、こういう流行語には極めて敏感です。原口総務大臣などは、トーク番組で、「ぼく大臣だもん」と、笑っていました。

    アメリカのオバマ大統領でさえ、携帯電話でのメールを頻繁に打つので、機密事項が漏れるのではないかと、当局もかなり懸念していると報道されました。ただ、絵文字はあまり使わないそうです。(笑)

    しかし、こういう短縮言葉がどんどん社会にあふれて行くと、日本語が本来持つ繊細さや柔らかさ、大らかさなどがどんどん失われて行くような気さえするのです。

    「はらはらと散りゆく桜の花びらの下で、盛春の宴を催しています」

    こんな文章をツイッターで呟けば、おそらくはこんな具合になるのでしょうね。

    「桜の散る下で花見なう」

    でも、それだけ、自分の言葉を発信したい人がいるということなのでしょう。そして、ツイッターは、即座にその呟きに対して絡んで来てくれる人がいるのも魅力です。

    話はしたい。共通の流行語で仲間意識は持ちたい。でも、深い付き合いはしたくない。

    そういう現代社会のゆる~~~い連鎖を好む人々が、インターネット上には溢れているのです。

    で、かく言うわたしも、「ブログなう」
<今日のおまけ>

    信濃グランセローズの激励会への出席者が、今年はあまりいなかったそうである。

    去年までは、立食形式で選手たちと話をしなければならないほど会場内は込み合っていたようであるが、今年は、椅子が出ていて驚いたという話を聞いた。

    でも、そのせいか、選手たちとごく近しく会話が出来て、出席者には好評であったそうである。

    また、選手たちもアマチュア時代とは違って、試合後はファンの子供たちからサインを求められるなど、プロの重圧に戸惑いながらも闘志を燃やしていると聞く。

    特に、長野県のファンは、同じBCリーグ所属の他球団の選手たちが驚くほど、熱心であるともいう。

    そんな長野県だからこそ、選手たちの中により大きなプロ意識が植え付けられて行くのかもしれない。そして、そのことが、NPBへ三人もの選手を送り込んでいる原動力なのではないだろうか。 
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