一時間悩んでさっさと忘れる・・・・・662

ちよみ

2010年07月13日 09:34

~ 今 日 の 雑 感 ~


一時間悩んでさっさと忘れる



    野球賭博で前代未聞の退職金なしの解雇処分になった大嶽親方。

    先のテレビのインタビューでは泣きの涙で元大関琴光喜を庇っていた姿とは裏腹に、最後の会見では、「もう、謝ったでしょ」と、いたってサバサバした表情であった。

    さすがは元貴闘力。いつまでもウジウジと引き摺らない勝負師の性格が出たなと、呆れながらも感心した。

    いつまでも自分の言動に固執し、「あんなことをしなければ良かった」「あんなことを言わなければ、あの人を傷付けずに済んだのに・・・・」などと悩み続ける人は、身体や心にストレスをためまくるばかりで、運勢までもマイナスに働くのだそうである。

    良いか悪いかその人の人間性はさて置くとして、悩む時は徹底して悩んでも、そのあとはさっさと忘れる方が人として大成するのだそうだ。

    一つの失敗にこだわっていると、それが気持ちの中で大きく広がり、再び同じような状況になった際、そのことに気を取られて肝心なことが見えなくなってしまうのだという。

    自分の発言のミスが増えると、ますます言葉が出なくなり、ストレスもたまり自信をも失う。

    そうなってしまうと、自分で自分をがんじがらめに縛りつける状態となり、とても成功や飛躍は難しくなるのだ。

    こういう時は、「相手はこちらが気にしているほど、その言動に執着してはいない」と、思うことが正解で、事実、そういうものらしい。

    それでも、どうしても気になって仕方がない時は、一筆相手に謝罪の手紙を送るのがよいという。

    書くことで自分の心のわだかまりも薄れるのだという。

    また、手紙をもらった方も、詫びられて悪い気がする者はいないはずである。





    と、まあ、一般的には言われているが、手紙を送っても決して相手を許そうとしない執念深い人間もいる。

    そうした精神状態の人間も稀ではあるがいることは事実なので、とにかく、相手が何を考えていようが、自分はきれいさっぱり忘れることが出来た方が世の中勝ちなのかもしれない。

    「あっさり忘れろ自分の失敗。とことんほじくれ他人の失敗」

    こんな言葉が一時はやったが、出来ればわび状を書くことでストレスもろともさっさと整理してしまうことが望ましいようである。



    

    
<今日のおまけ>

    美人は頭も良い----こんな定説が大学にはあるという。

    これは、実際に美人が頭がよいのではなく、美人の書いたレポートは他の学生が書いたレポートよりも教授たちに高く評価されやすいという特徴があるのだという。

    また、美人の話は男子学生も良く聞くことで、ますます評価が高まり、いつしか必然的に「彼女は頭が良い」ということになって、大学院への進学も並の女学生よりスムーズに運ぶのだというのだ。

    そういえば、〇〇博士などという女性には意外や美人が多いものだ。JAL初の女性機長になった人も、超~が付くほどの美人である。(因みに、ご主人もパイロットだそうだ)また、女性宇宙飛行士の山崎女史もなかなかの美人であるし、今回の参議院選挙でも小泉チルドレンの美人候補たちが返り咲いた。

    要するに、美人には、とかく世間が真の実力以上の評価を与えてしまうがために、このような現象が起きるのだという。

    そりゃァ、同じ能力の持ち主ならば、ブスより美人の方を採用したいのは人情というものだ。

    世の中というものは、結局そういう理不尽な要素で出来あがっているんだよね。ばーろー!
関連記事