独身がいい・・・・・785
~ 今 日 の 雑 感 ~
独身がいい
わたしは、男性主人公を既婚者にしている小説を読むのが苦手です。
実は、この傾向は、既に中学生の頃に確立してしまいました。
ポワロ、ホームズ、ルパンなどが主人公になる推理小説が好きだったのも、彼らには妻がいなかったからです。
ですから、もちろん、自分で書く小説の男性主人公にも妻は持たせません。ただ、歴史小説を書く時に、史実に基づかねばならず、已む無く妻帯させることもありますが、基本、独身とします。
また、歴史上の人物でもなるべく独身を通した人を主人公に取り上げるようにしています。
どんなにかっこいい主人公でも、妻が出てきた瞬間に、何故か一気に興味が失せるのです。
「神様のカルテ」という信州の内科医の先生が書かれた小説も最初は読んでみたいと思いましたが、主人公に妻がいると聞いた途端に読む気が失せました。
わたしは、子供の頃から、小説やドラマの主人公に結婚がらみの恋愛が持ち出されると、突然、ど~でもいいやと、思ってしまうのです。
要するに、物語の上で所帯じみた男性が嫌いなんですね。
「奥さんがいるなら、何悩むことがある訳?幸せなんでしょ?勝手にすれば」
と、まったく同情心をなくしてしまうのです。
そんな訳で、映画も恋愛物はあまり好きではありません。男性主人公に惚れたはれたの話が出て来ると、主人公を煩わせる女性の存在が実にうざったいのです。
「なんで、そんな女のために一生懸命になるんだ?」
と、イライラします。刑事物でも戦場物でも、家庭内の描写はいらないのです。
だから、新選組の話が好きなのでしょうね。局長の近藤勇には妻がいますが、京都での活躍の間は一切妻の話は出て来ませんし、土方歳三は生涯独身ですし、沖田総司も藤堂平助も、井上源三郎も斎藤一も妻の「つ」の字も出て来ません。
自分で言うのもなんですが、こういうところは少々変わっていると思います。(笑)
<今日のおまけ>
共同浴場でのタイ人女性たちの入浴の仕方が問題視されている。
いくらなんでも、あれはないだろうという、非常識ぶりなのだ。
しかし、その様子は、とてもブログには書けない。
衛生上もモラル上も、とにかく日本人には考えられない入り方をする。
彼女たちと同じ時間にならないようにと、近所の住人は皆頭を悩ませているのだ。
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