いつか…という別れ言葉・・・・・796
~ 今 日 の 雑 感 ~
いつか…という別れ言葉
「いつか、ご飯食べに行こうよ」
「いつか、旅行でもしようね」
この何気なく使う
「いつか」という言葉。これは、案外曲者です。
以前、このブログにも書きましたが、男性は特に、興味のなくなった女性と別れたいと思った時には、この「いつか」を多用します。
「いつか、会いたいね」
こうなれば、それは「二度と会うことはないよ」ということと解釈しても間違いではありません。
しかし、この言葉、言われた方にしてみれば正反対に解釈されても仕方がない言葉なのです。
「いつか?そんな、いつだか判らない日を指定されても困るわ。会うならサッサと会いましょうよ。今度の日曜はどう?」
というような具合になってしまうことが往々にしてあるのです。
日本語は、こういう紛らわしい物が多いので、それが大きなトラブルの原因にもなるのです。
男性は、本当に会いたくないのなら、「もうきみとは会いたくない」と、はっきりと告げるべきなのです。
さもないと、「信用するのは言葉だけ」というのが多くの女性の唯一の信仰ですから、イライラ感を募らせるばかりで、下手をすれば相手の男性に復讐すら考えるようにもなってしまうのです。
言葉一つで女性を復讐にまでも駆り立ててしまう「いつか」という言葉は、相当慎重に口から出す必要があるのです。
言葉には、「言霊(ことだま)」があります。あまり好きな語彙ではありませんが、間違いなく言葉には魂が宿るのです。
冷淡な魂を受け取った相手がどうなるか・・・・。もちろん、想像に難くありませんよね。
ですから、男性諸君、「いつか」を安易に使うことはやめましょうね。(ー_ー)!!
<今日のおまけ>
しかし、自分に酔える人って、幸せな人だと思う。
何でもかんでも自分に都合のいいように解釈しながら人生を送ることが出来るんだから・・・・。
でも、そういう人に言いたい。
もっと勇気をもって、現実を見ようね。
子供じゃないんだからさ。
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