表情と感情・・・・・956

ちよみ

2011年03月01日 18:19

~ 今 日 の 雑 感 ~


表情と感情




    わたしは、大竹しのぶという女優があまり好きではない。(ファンの方たち、すみません)

    別に、彼女の私生活がどうとか、性格が云々ということではなく、彼女の演技が苦手なのだ。

    彼女を名女優という人は多いが、わたしには、どうしてもそうは思えないし、テレビなどで彼女の演技を観ていると、気持ちが逆なでされるような違和感を覚えるのである。

    それは、さしずめ、ハ長調の最後の一音がファ終わる曲を聴いているような気持ちの悪さとも表現できるし、黒板を爪でひっかくような、いたたまらなさとも言える。

    生理的に、どうしても受け付けたくないのだ。

    そのわけは、彼女の表情にある。

    彼女の顔は、笑っているのかと思えば、実は内心激怒しているというように、観ている側に不協和音を聴かせるようなところがあるのだ。

    ストーリー展開と、表情が合致しない女優。それが、彼女なのである。

    しかし、視聴者は、それを「名演技」だと称賛する。

    わたしには、「迷演技」の間違いではないかと思えるのである。

    笑いながら、怒るという表情しか出来ない人は、他にもいる。

    歌手の五木ひろしがそうだ。

    とはいえ、人の顔や表情は、つまり、それだけ曖昧なものだともいえるのだ。

    表情から相手の本心を探りだそうとしても、その感情までも判別できるのは、せいぜい二種類までなのだそうだ。

    喜びと怒りの表情ぐらいは何となく判別できても、怒りと悲しみ、怒りと嫌悪などの表情を見分けるのはとても難しい。

    それでも、笑いと怒りの区別ぐらいは付けて演技をして頂かないと、観ている方は混乱するばかりだ。

    おそらくは、彼女の表情筋が他の人とは違う動き方をするために、あのような紛らわしい表情になってしまうのだと思うが、とにかく頂けない演技である。
<今日のおまけ>

    安曇野の有明山農場さんで、とんでもなく大きな鶏卵が産まれたそうですね。

    何でも192グラムもある超大物だとか----。

    これを割ったところを撮影した動画がユーチューブに投稿されていますが、なんと、中からは、黄身と白身の普通の卵の中身と、もう一つの殻付き完全卵が出て来ました。

    そして、そのもう一つの完全卵を割ると、今度こそ黄身と白身の普通の中身が出てきたのです。(まさか、CGではないと思いますが・・・)

    同農場さんのブログにも、驚きのコメントが炎上状態。

    こんな卵、初めて見ました。
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