心理テスト・古井戸・・・・・973
~ 今 日 の 雑 感 ~
心理テスト・古井戸
またまた、本を参考にした心理テストです。
果樹園の向こうに古井戸があります。
その古井戸は、もう使われてはいません。何故、使われなくなってしまったのでしょう。
1) 水が濁ってしまったから。
2) 水が枯れてしまったから。
3) 不便だから。
1) を選んだあなたが、恋人と別れる時は、相手の欠点が目について我慢がならなくなってしまう時です。かつては、澄みきったように純粋だった二人の心も過去の話。相手との価値観の違いなどが原因で、別れを選択してしまうのです。
2) を選んだあなたが、恋人と別れるきっかけは、愛情のエネルギーが続かなくなったことにあります。別に、嫌いになったわけではないけれど、相手に対する燃えるような恋心が失せてしまい、自然消滅するしかないのです。
3) を選んだあなたが、恋人と別れるきっかけは、別の素晴らしい井戸を見付けてしまったからにほかなりません。つまり、他の人を好きになってしまったからです。
では、次に、あなたは、その古井戸をのぞき込みました。
すると、あなたがかぶっていた帽子が、脱げて落ちそうになります。その帽子は、どうなりましたか?
1) すんでのところで摑む。
2) 井戸の途中で引っかかる。
3) 底まで落ちてしまう。
1) を選んだあなたは、恋人との仲は既に終わっているのに、どうしても諦めきれず、その事実を認めたくないと思っています。まだ、なんとかなるかもしれないと思うあなたは、相手に電話をかけまくったり、相手の帰り道で待ち伏せしたりもする人です。
2) を選んだあなたは、別れた恋人に対する、あなたの中の未練の大きさを物語っています。元の恋人に新しい恋愛対象が出来たことが悔しくてなりません。しかも、元の恋人と幸せになっている女性(男性)のことが憎くてならないのです。あなたの未練の矛先は、元の恋人にではなく、新しい彼女(彼)に向かうのです。
3) を選んだあなたは、もはや、元の恋人に未練はありません。底まで帽子が落ちてしまうことを認めるということは、古い恋愛に対する諦めが付いたということです。一時の喪失感を乗り越えれば、また新たな出会いにも恵まれるでしょう。
<今日のおまけ>
地震の報道番組を観ていたら、避難場所のリーダー的役割の男性が話していた。
「毛布も、食料も、赤ん坊の紙おむつも何もかもが足りない状態で、毛布などは取り合いになっている。
余震のため石油ストーブが使えないので、寒くてたまらない。一日二食で何とかしのいでいるが、とても、量的に足りない状況で、情報を得たいが、避難所にはラジオが一つしかない。
携帯電話も圏外となっていて、外の様子が判らない」
インターネット時代、オール電化時代と言うが、電気が止められてしまえば、こういう未曽有の災害の前には、結局、ほとんど役に立たないことばかりである。
ましてや、今回の被災地のように海辺や山間部には、インターネットなどとは無縁のお年寄りたちが多いのだ。
やはり、災害時に威力を発揮するのは、人の力や公衆電話、掲示板などの昔ながらのやり方なのだということが良く判った。
そして、新聞。
新聞という紙活字の強さもまざまざと実感できた。
栄村の避難場所で、地震情報がきめ細かく記載された新聞を手にしたお年寄りたちの顔が、ホッと和らぐのをテレビで観て、新聞を開くという日常をようやく取り戻せた嬉しさや、自分たちは外とつながっているという安心感がこちらにも伝わってくるようだった。
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