上司の良し悪しを見抜く・・・・・1026

ちよみ

2011年05月05日 18:08

~ 今 日 の 雑 感~



上司の良し悪しを見抜く




    「あの上司、なんか嫌な感じよね。いつもこっちを見下しているような気がして・・・」

    あなたが仕事でミスをして上司にしかられた時、こんな気持ちになる場合は、その上司の叱り方に原因があるのだそうです。

    もしかして、その上司は、あなたを立たせたまま、自分はデスクの椅子に腰かけてあなたの顔を見上げながら小言を言うタイプなのではありませんか?

    こういう上司は、口調は丁寧であっても、明らかにあなたのことを子供扱いしてるといえるのだそうです。特に、女性社員を叱る男性上司には、この手のタイプが多いのです。

    つまり、「おれときみとでは、立場がかけ離れているのだから、黙っておれの言う通りにしていればいいんだよ」と、いう絶対君主タイプに良く見られるポジションなので、話し方は穏やかでも、一切反論は許さないという極めて厄介な上司だといえるのだそうです。



    では、これとは逆に、あなたを椅子に座らせたまま、自分は立っていて、頭の上から怒鳴りつけるようなタイプの上司もいますよね。

    こういう上司は、正に権威ひけらかしタイプの典型で、弱い立場の者には極めて高圧的に出るが、自分より強い立場の人間には平気で迎合する、出世願望大の風見鶏だといえるそうです。




    要は、上司があなたを叱る際の目線の位置が重要なので、もっとも理想と思える上司は、あなたと目線を同じ高さに持って来るタイプなのだそうです。

    もしも、あなたの上司が、あなたを叱る時、あなたを座らせ、自分も同じく椅子に腰かけて対面したまま説教を始めたとしたら、それは、かなりできる上司と考えてよさそうです。

    つまり、その上司は自分に自信があるので、特別権威をひけらかす必要がなく、たとえ目線を同じくしても、あなたを諭すだけの力を持っている証拠なのです。

    上司の態度一つで、あなたを仕事上の仲間と感じているか、ただの使用人程度の認識でしかないのかが、だいたい分かってしまうというのも、ちょっと面白い発見ですね。







<今日のおまけ>


 着流しの  肩に散りゆく  江戸の春




    桜って、何となく八町堀同心に似合う気がする。
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